人生は質問力による それは別名「仮説力」できればムシのいいやつね

#仮説力

まずもって、勉強のできない子ほど、質問ができないのです。
質問が無いと、教師はわからないことが無いと判断してしまいがちですが、もちろん、そんなことはないわけです。
じゃ、何が問題かと言えば、質問をどういう切り口ですればいいか、ということがわからないのです。
これは、頭がいい、悪いとは関係ありません。
いわば、日本語の使い方がわかりません。というのと同じです。
テクニックの問題なのです。

まず、どういう前提で聞いたらいいのかを考えましょう。
英語の質問をする場合、相手がいくつかの外国語を知っているのか、
全く外国語の経験がないのか、で聞き方が違うわけです。

前提条件の次は、どういうゴールを持っているのか、です。
今、英検合格を目指しているのか、今度の小テストのクリアを目指しているのか、で聞きたい内容がガラッと違うわけです。

さらに、それに関連しますが、ゴールを目指すのに、自分なりの仮説を持っていないと、
質問をすることができません。いわゆる仮説思考です。
仮説があるからこそ、それからの逸脱も合致もありえるのです。
何か自分なりの予想をもつこと。これが無いと、質問はできません。

仮説があればこそ、自分で調べるといことも起こるわけです。
また、仮説があればこそ、誰に聞いたらいいかも予想ができるわけです。

これらって、当たり前のことですよね。
特に才能って必要ありません。
でも、このキーポイントを気にしてるかどうかで
質問力が大幅にアップします。
質問力が増えれば、自動的にアタマに入ってくる情報量が劇的に変わります。
そうすると、自動的に人生が変わるわけです。

間違った仮説でも効果はあります。
ジャンジャン変な仮説を立てましょう。
ただし、どうせ仮説を立てるなら、自分に都合の良い仮説を立てることをおすすめします。
こういう勉強をしたら、成績が良くなって、合格しちゃうんじゃないの?
という都合のよい、ムシのいい仮説です。
これが潜在意識にすごく働きかけるのです。
これを悪い仮説にしちゃ、莫大な悪影響を受けてしまいます。
合格しちゃうかも、とストレスとしてプレッシャーにならない程度の、イヒっていう仮説がめちゃくちゃおすすめです。


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