もしこのままLGBT法案が強行突破可決してしまえば、自民党が名実共に共産主義政党となり、日本が共産主義国であることが確定してしまう
悪しき前例が通ってしまうと、急激に組織も社会も腐敗する。
それは、「無理が通れば、道理が引っ込む」ということわざにも現れている。
これは、道理に反するようなことが通ってしまう世の中であれば、道理にかなった正義は行われなくなるということ 」という意味のことわざだ。
道理とは物事に対する正しい筋道のことを意味する。
人として行うべき正しい考え方ともいえる。
道理が通らない世の中であるのならば、考えを主張するのをやめて、引っ込んでおいたほうがいいという意味も含まれる。
つまり、例え「間違っている!」と思って、不正や腐敗を正そうとする者が現れても、「言ったところで仕方ない、意味がない」と思ってしまうことから、不正や腐敗が常態化してしまうのだ。
このことから、本来、悪しき前例を生まないためにも、悪しき前例となり得ることが起ころうとするときには全力で阻止しなければならない。
つまり、一度腐り始めると、腐敗は進行するばかりで、元に戻すのは極めて困難になるからだ。
正に現在進行形で自民党で民主主義の根幹を崩壊させる出来事が起きており、それがLGBT法案を巡って「民主主義の根幹たる民主主義的手続保障を完全に無視した共産主義的独裁体制」を前例とされようとしているのだ。
2023年5月に急速に話題となっているLGBT法案を強行突破させることを許すことは様々な問題が発生することを意味する。
その様々な問題の中で、最も大きな問題は①「性」をキーワードとして「区別」を無視した「差別禁止」を助長させることで、伝統的な「性区別の秩序」が崩壊することと、②日本の最大政党である自民党が完全なる共産主義政党へと変貌すること、の2点である。
問題①『「性」をキーワードとして「区別」を無視した「差別禁止」を助長させることで、伝統的な「性区別の秩序」が崩壊すること』は、LGBT法案自体が共産主義者による典型的な伝統秩序を破壊する法律形態そのものであるというものである。
女子トイレは女性だけが利用するべきであって、法律によって「女子トイレの利用を女に限定することは差別だから男でも誰でも自由に使えるようにします」というのは、「差別がいけない」というイデオロギーを利用した愚かな話であり、単に女子トイレを危険な場所にしてしまうだけの愚かな法律であることなど、明らかなのである。
問題②は本稿が取り上げている問題そのものである。
大変不幸なことであるが、現在、自民党という売国政党は日本の最大政党である。
自民党の実態は「日本を第一とした保守政党」などではなく、「アメリカや中国などの外国政府を利権の中心とした利権を実現する左翼リベラル系の売国政党」なのである。
ただし、立憲民主党や維新の会、日本共産党などとは異なり、自民党が「まだまし」な政党なのは、自民党には最低限の民主主義的手続きが存在する事であった。
しかし、今回のLGBT法案を強行突破される出来事が前例となって既成事実となると、自民党内における民主主義手続保障は完全に死滅し、自民党が完全なる共産主義政党へと変貌することとなるのだ。
つまり、今回のLGBT法案が強行突破されれば、名実ともに自民党も単なる独裁主義的共産主義政党になってしまうのである。
そうなれば、日本の主要な国政政党は、参政党を除いては、全て共産主義政党になってしまい、日本が実質的に事実上の共産主義国になってしまうということを意味するのである。
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