バイデン政権によるトランプ元大統領叩きの構図を女子中学生風に解説してみる
先週末、アメリカ大統領のバイデンによる演説と、トランプによる演説が行われた。
2022年9月1日にバイデンは演説を行ったわけだが、バイデンは2021年1月の就任直後から、以前よりもさらに失言や認知症をうかがわせる発言が多かったため、前回の公式な演説は一体いつだったんだろう?と思われるほどの久々の演説であった。
バイデンの演説の聴衆は300名足らずであり、その不人気ぶりが伺えた。
歴代の現役大統領が演説を行う上で、これほど人が集まらなかった大統領はいなかったのではないか。
その2日後である2022年9月3日に行われたトランプの演説には12,000人が集まったと言われている。
トランプは数か月前に行った演説では過去最高の8万人超の聴衆に迎えられており、演説後にトランプは妻に「俺の演説で集めた観客はエルビス・プレスリーを超えたよ!しかも俺はエルビスみたいにギターを持ってないんだよ!」と嬉々として語ったという。
2021年1月にアメリカ大統領がトランプからバイデンに変わってから、バイデン政権による様々なアメリカ破壊政策が実行されてきた。
そしてアメリカ大統領選挙の投票前から「郵送投票は不正選挙の温床になるからやめるべきだ」というトランプをはじめとした多くの者による批判を余所に2020年のアメリカ大統領選挙が行われたわけだが、開票当日から様々な疑惑が浮上し、今日まで様々な選挙不正が指摘されている。
バイデン政権自体が不正選挙によって政権を奪ったこと、そして、その政権を含めて、これまで民主党を中心としてアメリカの支配者層たちが世界中で様々な悪事を行ってきたことが、この1年半で明らかにされてきた。
アメリカの支配者層たち(ディープステートとトランプは呼ぶ)、すなわち、国際金融資本によるグローバリストたちが様々な情報操作、情報統制、言論弾圧などによって隠してきたことが、もはや隠し切れなくなっている。
まさにその状況があらわになったのが、先週末のバイデンとトランプの演説合戦であったといえる。
この二人のそれぞれの主張や互いの批判を女子中学生風に例えることで、アメリカの現状が理解しづらい人にもわかりやすくなるのではないかと思う。
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とある日本の中学校の2年2組のクラスに、梅子ちゃんと虎子ちゃんがいた。
梅子ちゃんは昔から嘘つきで有名で、いつも話を盛っていた。
梅子ちゃんの家はお金持ちで影響力があったから、クラスのみんなは梅子ちゃんがあまり好きではなかったし、梅子ちゃんはいつも嘘をついているのをみんな知っていたけれど、逆らったり嫌われるのが怖いかったので、誰も梅子ちゃんが嘘つきだとは言わなかった。
虎子ちゃんは昔から男勝りで、ちょっと口の悪い女の子だったけれど、実は誰よりも人にやさしく、曲がったことが大嫌いで、いつも陰で力になってくれる女の子だった。
そんな虎子ちゃんのことを梅子ちゃんは大嫌いだった。
クラスのみんなは梅子ちゃんに目をつけられるのが怖かったので、誰も虎子ちゃんのことが好きだなんて言わなかった。
ある日、クラスの代表を決めることになった。
代表を決める方法は、紙に「代表になると良いと思う子」を書くという方法だった。
候補者は事前のアンケートで、梅子ちゃんと虎子ちゃんの二人に決まった。
梅子ちゃんはクラスのみんなが虎子ちゃんに投票しないように、虎子ちゃんの悪口を広め始めた。
梅子ちゃんには家来のようなお友達がいたので、その子たちも一緒になって虎子ちゃんの悪口をクラス中に広めた。
クラスのみんなは、もし梅子ちゃんがクラスの代表に就くと梅子ちゃんの意地悪がひどくなることが予想できたので、こっそりと「口では『梅子ちゃんに投票するよ!』ということにして、実際には虎子ちゃんに投票しよう!」と思うようになった。
梅子ちゃんは今のままでは虎子ちゃんに負けてしまうと思ったので、こっそりと「梅子」と書いた紙を大量に用意した。
この紙を実際の投票用紙と交換すれば、どんなにたくさんの子たちが「虎子」と書いて投票しても、必ず梅子ちゃんが勝つと確信した。
そして梅子ちゃんはクラスのみんなに「投票結果の開票は私がするわ!ペロ子たちにも手伝ってもらうわ!」と、投票結果の集計作業を名乗り出た。
クラスのみんなは梅子ちゃんが開票作業で悪さをするのではないかと思ったけれど、「梅子ちゃんが不正をするかもしれません」なんていうことは口が裂けても言えなかったので、梅子ちゃんが開票作業をすることに反対しなかった。
梅子ちゃんは開票作業の時に、忘れないように投票箱の中に「梅子」と書いた投票用紙20枚を入れた。
そして開票結果は「梅子26票、虎子24票」という結果となり、梅子ちゃんがわずかの差でクラスの代表に選ばれた。
2年2組にはクラスメイトが30人しかいない。
なのに何故か投票数は合計で50票となっていた。
クラスの生徒数は30人なので、投票数は合計で30票のはずだった。
虎子ちゃんは「選挙結果がおかしい!不正選挙があったんだわ!」と声をあげた。
梅子ちゃんはすかさず「虎子ちゃんはいつも嘘つきね!神聖なる投票結果を疑うなんて、頭がおかしいんじゃない?!あなたは精神病よ!」と虎子ちゃんに反論した。
クラスの半数の子たちは、梅子ちゃんが嘘をついているように思えたけれど、梅子ちゃんが怖くて「ズルがあったかもしれない」なんて言えなかった。
梅子ちゃんはズルをしたことがバレないように、2年1組でも2年3組でも「虎子ちゃんは嘘つきで、らんぼうもので、虚言癖があるのよ!」と言いふらした。
2年1組の子や2年3組の子は普段、虎子ちゃんと付き合いがなかったので、みんな、お金持ちの梅子ちゃんのことを信じた。
虎子ちゃんは2年1組の子や2年3組の子から、嘘つきでらんぼうものだと思われるようになった。
そして、虎子ちゃんは学校中から嘘つきでらんぼうもの呼ばわりされるようになった。
でも、2年2組の多くの子たちは虎子ちゃんが本当は正直者で優しい子だと知っている。
遂に、2年2組の子たちが虎子ちゃんの味方をするために勇気を振り絞ることにした。
「虎子ちゃんは嘘つきなんかじゃない!ちょっと男勝りで言い方が乱暴だけど、本当はとっても優しい子だもん!」と、2年2組の多くの子が反論するようになった。
梅子ちゃんは「これではまずい!」と思い、学校中で梅子ちゃんの悪口を言ってくれる仲間を必死で集めた。
梅子ちゃんは2年2組のクラスのインターネット掲示板や中学校のインターネット掲示板も利用して虎子ちゃんの悪口を書いた。
虎子ちゃんを擁護するような書き込みは全て削除した。
他のクラスや他の学年の子たちの多くは、虎子ちゃんが嘘つきで乱暴者だと思い続けたけれど、何人かは「嘘をついているのは梅子ちゃんだ」と思い始めた。
2年2組の多くの子たちは、もともと虎子ちゃんが嘘つきで乱暴者だとは思っていなかったので、梅子ちゃんがどんなに「虎子は嘘つきで乱暴者だ」と言われても信じることはなかった。
次第に2年2組の子たちと虎子ちゃんは熱い信頼で結ばれるようになってきて、2年2組は虎子ちゃんを中心に人が集まるようになった。
梅子ちゃんは2年2組で段々孤立するようになってきた。
そこで、梅子ちゃんは良い作戦を思いついた。
梅子ちゃんは虎子ちゃんの味方になる子たちにたいして、「梅子ちゃんが優しくて良い子だと信じる人は頭がおかしい。精神病にかかっている!」と言い始めたのだ。
2年2組の子の中には「頭がおかしい」とか、「精神病にかかっている」と言われて、困惑する子もいたが、虎子ちゃんを中心とした友達の輪の結束力は強かった。
どんなに梅子ちゃんが、虎子ちゃんに味方する子を精神病患者扱いをしても2年2組の子たちは虎子ちゃんを信じ続けた。
2年2組の中で梅子ちゃんが嘘をついていることが、クラスのみんなにバレてしまい、梅子ちゃんは引くに引けなくなってしまった。
そして梅子ちゃんはこのように発言するようになった。
「虎子ちゃんみたいな頭のおかしい人の味方をするような子は、このクラス、いえ、この学校を破壊しようとしているのよ!私は絶対に許さないわ!虎子ちゃんの味方をするような子たちは、パパに頼んで逮捕してもらって、刑務所に入れてやるわ!!!」
お金持ちの梅子ちゃんならやりかねない、という恐怖が2年2組を襲った。
そして、梅子ちゃんと虎子ちゃんの戦いは、ますますヒートアップしていくのであった。
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いかがだっただろうか。
バイデンと民主党、そして共和党RINOに国際金融資本らは、あらゆる嘘や不正を隠すために、更なる大きな嘘と更なる大規模の不正を行い続けている。
梅子と虎子の戦いのごとく、バイデンとトランプの戦いは「民主主義を破壊した共産主義者が世界を支配するか、それとも、民主主義を手に入れることができるか」という戦いなのだ。