中国/中国共産党にもっと警戒しよう

私は中国とのビジネスについて警戒を鳴らし続けて20年ほどが経つ。
20年前と言えば、多くの日本企業が更なる中国への投資、工場移設などを行うことを行っていた時期であり、私は命を懸けて反対した。

そんなとき、いつも返ってきたのは、「中国人は良い人たちだ」「中国人が悪いはずがない」「早く中国とビジネスをしないと、出遅れてしまう」というものだった。

私が初めて中国の文化と出会ったのは、漫画「三国志」であった。
その頃、友人たちは三国志に登場する豪傑の武将に対する尊敬と憧れや、知略に長けた軍師に対する尊敬ばかりだった。
確かに私も、諸葛亮公明の知略や交渉術について、幼いながらも感動し、感銘を受けた。
しかし、それ以上に中国の文化・歴史の残虐性、いかにして人をだますか、いかにして国家や民衆を混乱に陥れるかと言った策略、人を疑心暗鬼に陥れる策謀、多くの人を虐殺する残虐性に驚き、恐怖した。

まさにそれが現代の中国でも行われており、人を疑うことを知らないお花畑に生きる日本人が中国に進出してゆき、だまされていったのだ。
未だにだまされていることに気づいていない人もいるのか、だまされていることを認めようとしない人もいるのか、現代のビジネスの現場は修羅の世界である。

これほどに中国で痛い目に合ったにもかかわらず、その現実を見ようとしないのは、DVをされている自分を認めようとせず、目の前のDV彼氏、あるいは、DV夫に必死でしがみつく女性のようだ。
「あなたが信じている人は、悪い人なんですよ。信じる者は救われないんです。信じる者は巣喰われるんです。」と言ってあげたい、今日この頃です(誰に?)。

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