政府/政治家は言論統制をそろそろいい加減にやめよ!いい加減にすべきなのは松川るいである

自民党国会議員の松川るいのひどすぎるブログが話題となっている。
松川るいによると、インターネットやSNSは誹謗中傷がまかり通るジャングルだと主張する。
だが、匿名で好き勝手な主張をするよりも、国家権力を使って国民の言論を統制したり検閲する方が何百倍も何万倍も罪が重い。


日本の現政権は現政権を批判する言論は全て誤情報・偽情報と定義し、それらを「国民生活や社会経済活動に重大な影響を及ぼしうる」深刻なものであると主張した上で、言論統制したり検閲すべきだと主張している。


インターネットやSNSが発達したことによって、多くの国民がインターネットやSNSを通じて自身の政治的な意見や主張を発信することが可能となった。
確かに、インターネットやSNSによって誹謗中傷が拡散しやすくなったという負の側面はあるが、それ以上に国民の主張を容易に表明できるようになったという正の側面が圧倒的に大きい。
インターネットやSNSという手軽な手段がない時代では、国民が意見を発信するには、書籍や雑誌に言論を投稿したり、街頭でビラ配りをしたり演説をするという手段しかなく、言論を発信するハードルがとても高かった。

現政権は国民を欺く政治ばかりをしているため、多くの国民はインターネットやSNSを通じて現政権の批判を行い、現政権批判であふれかえるのは当然である。
逆に考えてみてほしいが、国民がインターネットやSNSで発信される政治的な言論を国民の主張や請願として受け止めて政治的に反映するような政治家が一人でもいただろうか?
2024年の衆議院選挙において、ツイッターなどの話題に頻繁に上がるような国民の請願を実行すると公約して当選し、当選後もそれらの国民の請願を実現すべく政治活動を続けている国会議員は原口一博以外にいるだろうか?


自民党は松川るいのような議員を使って、国民から言論の自由を奪うことを正当化しようとしている。
日本は松川るいが言うような誹謗中傷社会なのではない。
国民の請願を無視し、国民の声を踏みにじり続け、国民の言論の自由を完全に破壊しようとする政治家たちが国家権力を使って、独裁体制を完全に構築しようとする独裁国家社会が今の日本なのである。
『独裁国家社会ニッポン~自民党売国政治家はそろそろいい加減にせよ~』なのである。


松川るいはフランスに遠征してエッフェル塔の前で記念撮影をしたことで一躍有名となった国会議員である。
松川るいは何の目的でフランスに遠征し、フランスで何を学んできたのかはわからない。
民主主義や憲法による自由の精神の国であるフランスに遠征した松川るいは、憲法の根幹たる「言論の自由」の意味さえ、理解していないにもかかわらずに国会議員をやっているというわけなのである。
そのような政治家には一日も早く議員バッチを返却して政治の舞台から早々に消えていただきたい。


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KAZU@AQUOIBONISTE
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