足立康史による背乗り中国人スパイ隠蔽工作という犯罪行為を追求する裁判の第二回口頭弁論期日

2023年6月22日の11時15分より、東京地裁において、深田萌絵さんが原告となり、足立康史を被告として、足立康史の不法行為に対する損害賠償請求訴訟の第二回口頭弁論期日が行われた。


筆者はこの日の裁判を傍聴に行ったのだが、被告側の弁護士は法廷に現れたが、被告の足立康史は法廷に現れなかった。

前回の第一回の口頭弁論において、被告の足立康史は原告からの複数の答弁書において全て「知りません」とだけ返答しており、裁判長から「『知りません』では通用しません。真摯にちゃんと答えなさい」と求釈明を求められていた。
そして今回の第二回の口頭弁論において、被告側が返答したのは一点のみであった。
当裁判は民事裁判であるため、争われている内容について、傍聴者には殆ど開示がないために筆者には全体像が分からないのだが、被告の足立康史は複数ある答弁について、ひとつを除いて全て、「知りません。答えません。」を貫いた。


被告の足立康史が返答した唯一の内容は、被告が原告を「しばき倒したる!」と言ったことについてであった。
これは、現職の国会議員たる国家権力を有している足立康史が、いち私人である深田萌絵さんを「しばき倒したる!」と脅迫した行為である。
「しばく」とは大阪弁で「殴る」の意味だが、ごく親しい人達の間で冗談で使う場合は、「何を馬鹿な事言ってるの?」というニュアンスで「しばくで~」と言うことはあるが、怒気を強めていった場合には非常に下品で怖い言葉である。
筆者は長期間、大阪を生活の拠点にしたことがあるが、怒気を強めて「しばくぞ!」「しばき倒すぞ!」と言われた時は本当に怖かったし、それを言われた時は相手から本気で殴られると身構えたものだ。

本件の訴訟で争われているのは、国会議員という国家権力を持ち、しかも男性である足立康史が、何の権力も力もない一般人で、しかも女性である深田萌絵さんが「しばき倒したる!」と言ったことであり、通常の大阪人の感覚からすれば、明らかな脅迫行為に当たる。
にもかかわらず、被告の足立康史は「『しばき倒したる』というのは、批判的な見解を述べたものに過ぎず、脅迫には当たらない」と反論してきたのである。
つまり、足立康史は「深田萌絵さん、あなたの言っていることは間違っていると思いますよ」というだけの意味で「しばき倒したる」と言っただけであり、脅迫の意味はないというものであった。

これが国会議員にあるべき姿であろうか?
大阪人であれば、怒気を強めて「しばき倒したる!」と言われれば、それは明らかに攻撃的な態度を示すものであると思うものであり、「それは違うと思います」というような批判的な見解を述べたものと感じるものはいないだろう。

この被告の足立康史の反論に対して、原告の深田萌絵さんの弁護士がとても驚いた様子で被告の弁護士に質問している場面があり、筆者にはそれが印象的であった。
それは原告の弁護士が、「被告が返答された内容を確認したいのですが、『しばき倒したる』という言葉は本当に侮辱的な言葉ではなく、単に『批判的な見解を述べたもの』であると主張されるんですか?」と被告の弁護士に質問して確認したのだ。
そこには、「『しばき倒したる』という言葉を本当に『私はそうは考えません』とか、『私はあなたの考えとは違います』という意味だと本当に主張されているのですか?」と、驚きとあきれた感情を隠せない様子であったのだ。

被告の足立康史の弁護士はただ「その通りです」とだけ返答するにとどまった。
法廷内では3名の裁判官と書記官、原告側の深田萌絵さんとその弁護士は全て、マスクをしていなかったのに対して、被告の足立康史の弁護士だけがマスクをしており、表情が全く読めなかった。
しかも鼻の上から下あごまでを大きく覆うマスクをしており、顔の半分以上がマスクで隠れていた。
新型コロナウイルスが蔓延してから、どのような場面においてもマスクをすることに対して特に違和感を持たれないような世の中になってしまったが、後ろめたいことを堂々と隠す上でマスクをすることは非常に有効であると感じた次第である。
マスクをして顔を隠すことが不誠実極まりない行為であると、当然に思われるような当たり前の日常が一日も早く戻ってくることを願うばかりである。


そして被告の足立康史は原告が出した他の答弁書に対しては返答しなかった様子であった。
通常、民事裁判では原告が被告に対して請求することに対して争うために、原告が提出した書面に対しては基本的には答弁書を提出することで反論するものである。
仮に答弁書を提出しなかった場合は反論しないということになるので、「原告の言う通りです」という返事をすることになる。
しかも、被告の足立康史は裁判長から「『知りません』では通用しません。真摯にちゃんと答えなさい」と求釈明を求められているにも関わらず、前述の「しばき倒したると言ったこと」についてのみに返答したにとどまった。

足立康史という人物は国会で威勢よく答弁しているが、都合が悪くなると途端に黙秘を続けることで有名である。
口を開けば単なるチンピラのような口ぶりを続けるのが足立康史であり、本件裁判においても、都合が悪くなっても悪びれる様子もなく、平気で悪態をつく姿がうかがわれた。

そんな足立康史は深田萌絵さんによって、ぐうの音も出ないほどに、国会で行った「日本人の戸籍を乗っ取った中国人スパイの戸籍乗っ取り隠蔽工作」についての責任を本件裁判で追及されているのだ。
足立康史が深田萌絵さんに対して「しばき倒したる!」と言ったことは、深田萌絵さん個人に対するものではあるものの、そのような態度を一国民に行ったことは国民として許すべきではない。
さらに、足立康史が国会答弁という全国民の財産を利用して、中国人スパイの為に「日本国籍乗っ取りの隠蔽工作を行ったこと」は全国民が怒るべき問題である。

政治家は常に国民によって、政治家たるべきかを監視され続けるべきである。
不誠実極まりない足立康史の言動を監視する上で、本件裁判は全日本国民にとって非常に重要なものといえる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?