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堕ちるところまで堕ち切れて、失うものも全て失ってしまった。友人も家族もその概念、そのものがもう手元に残されていない。これが一時的なものではなくてもう長いこと続いていて、終わりがあるのかわからない。誰か何か私を救ってくれるのかと思ったけれどそれを待っていたら、目の前を走る車に飛び込みたくなり電車のホームに落ちたくなった。他者を救うことでしか自己は救えないのだと思ってバイトとか就職先もひとに直接関われるものにしたけれど、それまで自分の生命維持を信じることができない。泣けなかったの