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ユグノー仕込み!ドイツのヒューナーフリカッセ

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は晩御飯に在庫野菜を色々利用してヒューナーフリカッセ(鶏のフリカッセ)を作りました。

いわばドイツのホワイトシチューですが、レモン果汁やケイパーをつかうので、日本のホワイトシチューより酸味があります。また付け合わせにライスを添えます。これは和風ではなくドイツ風でライスを合わせます。最高ですな🍚😋

本来なら一羽丸ごと出汁をとりながら煮込んで作るのですが、少しスキップ。ただ胸肉のパサパサが好きではないのでもも肉を骨ごと茹でてあとから身をほぐして野菜やシャンピニオンと煮込みました。

このHühnerfrikasseeヒューナーフリカッセ、ドイツの家庭料理や食堂メニューですが、フリカッセ(fricassée) というくらいなのでフランスからもたらされたお料理です。ドイツには牛乳やクリームを使うお料理はなかったそうですが、カトリック国のフランスから改革派教会のユグノー教徒( Huguenot)がもたらしたと言われています。
ドイツ語ではHを読むのでユグノーはフゲノッテン(Hugenotten) です。私には「🐡フグ乗ってん」に聞こえてなんだかかわいい響きですが、祖国から信仰を理由に追われたユグノー(権力闘争でもありますが) ですから笑いごとじゃありませんね。フランス人が動けば食文化にも影響を与えるのはさすがです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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