🇹🇷の選挙結果マップを眺めながらサーモンとエビのスパイシーキッシュ
グーテンターク！みなさまこんにちは。フランクフルトのYokoです。
トルコの大統領選はエルドアン候補が優勢ながら過半数に届かず、決戦投票だそうですね。
池内恵先生のコメント。
コメント１：以前は親クルド政党HDPは独自候補者を出してAKPとCHPと一線を画していたのですが、エルドアン政権によって党首が投獄されるといった事態に際して、かつてクルド人を抑圧したCHP主導の野党連合を支持。しかしそれがトルコ民族主義を結束させた可能性。https://t.co/Hzq6besaLQ
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) May 16, 2023
コメント２：トルコの大統領選挙は地図ではっきり結果が分かれるが、今回はさらに分極化が顕著。世俗主義のCHPがエーゲ海沿岸に加え、イスタンブール・アンカラ、東地中海沿岸、南東部クルド地域、北東部の国境地帯を制して、都会と少数派の票を集め…https://t.co/cdj0KCk5Ke
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) May 16, 2023
エルドアンのAKPがアナトリアの内陸部や黒海沿岸の、小規模の町や村を支持基盤とする、イスラム保守派とトルコ民族主義で固まる「多数派・体制派」となり切ったようだ。AKPに託されていた改革や近代的イスラーム主義の理念は、AKPを抜けて今回CHPとの連立に加わった者たちに担われているようだ。
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) May 16, 2023
そしてめちゃわかりやすい選挙結果マップを紹介されていました。確かに内陸に強いエルドアン大統領。周辺からじわじわと迫るクルチダルオール氏。
国外投票では、たとえばドイツはやはりエルドアン大統領支持が揺るぎません。日本はクルチダルオール候補に投票する人が多かったようで。
2018年と比べて票は減らした大統領ですが、このままだとギリギリ勝ちそうですが…、。思惑が作用するのでなんとも。28日の決選投票ではどうなるか。大注目です。
注目といえば、英国のファラージ氏。なんでもEU離脱に後悔はないが、失敗したねと発言。そらそうよ、と言いたい。
今更…。
"Brexitは失敗した "と彼は付け加えた。"我々はBrexitを実現できず、保守党は我々を非常に、非常にひどく失望させた。"
英国はEUに残留した方が良かったのではと問われたファラージ氏は、"少しもそう思っていない "と主張した。
英国経済は、パンデミック、ウクライナ戦争、英国のEU離脱という3つのショックから立ち直るのに苦労している。
経済協力開発機構（OECD）は、英国のGDP成長率が主要国の中でロシアに次いで最悪になると予測している。一方、政府の経済監視機関である予算責任局は、英国の貿易強度が大幅に悪化した原因をブレグジットにあると指摘している。
さて、今日はキッシュを作りました。カレーのスパイスを使っています。サーモン、エビにポロ葱入りです。
いつものように大きく切って、美味しく美味しくいただきました♪
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました！
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース！(ではまた〜)😊
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