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ベルギー風チコリとハムのグラタン
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は金曜日。いつも一駅歩くようにしているのですが、今日は青空市がたつ通りを通って会社へ。まだ鋭意準備中のところもありますが、準備整い次第営業開始されます。楽しそうに、あるいは真剣に買い物をしている人たちのそばを歩くだけで元気が出る上に青空でなおさらテンションが上がるので金曜日のお気に入りコースです。
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最高に気持ちよく会社へゆき、怒涛のあれこれが終わりまして、(お昼はマイご褒美に鳥唐揚げ弁当を半年ぶりに買い満足でございます。金曜日の朝昼をファスティングしてるあのお方には内緒)
さて、晩御飯本日チコリが食べたいなーということでベルギー風の🇧🇪グラタンを作りました。
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最後に、ドイツも今はウクライナ情勢の報道一色です。ドイツ人は意思表明や行動を行います。また連邦政府だけではなく市が独自にウクライナへの支持とロシアのウクライナ侵攻を非難する声明を出しています。さらに今週は芸術関係者の声があがりました。ロシア出身で責任ある立場にある人はウクライナとロシアの現在の関係や行動をどう捉えているのか、表明することを求められています。
例えばミュンヘン市。
ミュンヘン市長がミュンヘン・フィル首席指揮者のゲルギエフ氏に、来週月曜日までにロシアのウクライナ侵攻及びプーチン大統領と距離を置くよう通告したことを伝える記事です。
ミュンヘンはキエフと姉妹都市という関係で、またギルギエフ氏は以前から親プーチン派の人物として知られています。
“ ミュンヘン市長のディーター・ライターは、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者であるヴァレリー・ゲルギエフに対しても、ロシアのウクライナ侵攻と距離を置くよう求めているところである。そうでなければ、ロシアの指揮者は解雇されると迫っている。キエフはミュンヘンの姉妹都市でもある。私はヴァレリー・ゲルギエフに自分の立場を明らかにし、残忍な侵略戦争から明確に距離を置くよう要請した」。もし、ヴァレリー・ゲルギエフが月曜日までに明確な立場を取らないのであれば、彼はもはやわがフィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者ではいられない」と、ミュンヘンSPDの政治家は述べた。市の指導者の最後通告は、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の代表者と同意見である。”
一方でロシア出身の指揮者で反プーチンのスタンスを明確にしたのはキリル・ペトレンコさん。現在ベルリン・フィル首席指揮者です。ペトレンコさんはロシアのオムスク(シベリア州)でユダヤ系の音楽一家に生まれてから18歳のときにはオーストリアに移っており、以後欧州各地で活動し高く評価を受けておられる指揮者です。
これからもウクライナ情勢は緊迫したまま推移するかもしれませんが、ロシア出身の音楽家が今後も活動するにあたってはウクライナに感じて自らの信条や政治的スタンスを表明する必要に迫られています。
芸術は政治と無縁なように見えて強く結びついていることを痛感しつつ、それでも、いや、だからこそ芸術は人々の魂を揺さぶり、困難で絶望に苛まれても尚生きる力を与えてくれる存在であり続けるのだなと。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊