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パンガシウスのココナッツカレー

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日も雨が降ったりやんだりのお天気。青空が見えないのは残念ですが、雪にはならないこと、ガス(暖房)を節約できるのでそれは助かります。ジョギングも寒くないのでありがたや。また来週は最低気温が氷点下になるらしいです。それまで暖かさ?をエンジョイします。

今日はパンガシウス、というナマズのフィレがとってもお安かったのでカレーにしていただきました。😋

フィレ克骨もなく扱いやすい、そしてリーズナブルお値段(重要!) 

スパイス類はターメリックやクミン、コリアンダーにチリを使い、あとはガーリックに生姜、玉ねぎを刻んでいます。ココナッツミルクにはトマトも最後に加えます。

色々して完成です!バスマティライスとあわせて美味しくいただきました。

よしおさんの本日のお飲み物は、ドイツ、モーゼルのロゼでした。(シュペートブルグンダー)

さて、食料買い出しとジョギング以外は
家で過ごしたので、家事をしながら、篠田先生や池内先生の動画を見て(聞いて)お勉強。篠田先生の最新刊も読みはじめました。

元のきっかけは池内先生の回だから視聴したのですが、松尾さんは少し「欧州」の対応に懐疑的な感じでしたが、業界の「中の人」の考察が勉強になりました。なのでツイートも追いかけてみたらこちらが目に止まり。LNGに限ればこれはカナダの塩対応わかります。日本は遅れてやってきた今更感がしました。カナダのLNGは世界が調達先の多様化を進める中、買い手はたくさんいます。例えば切羽詰まったドイツは半年前にショルツ首相がやってきています。

ドイツは、グリーン水素の話に絡めつつのLNG調達の話を前年8月にしています。カナダは脱炭素の文脈でトレーサビリティ可能な資源国として優位を打ち出していく戦略の国で、長期的にグリーン水素供給国を目指しています。天然ガスの話もいいけれど日本は脱炭素どうなの?と聞かれて、程よく天然ガス供給を断られているのではないでしょうか。

ドイツのほうがカナダにガス頂戴のお願いは切羽詰まった状況なので必死です。

ロシアによるウクライナ侵攻後にこれまでなかったLNGターミナルを昨年12月に稼働、今日2カ所目をオープンさせました。首相はエネルギー供給のセキュリティ、Versorgungssicherheit
強化するとしています。安定供給はすなわち安全保障の話になっています。

ドイツで消費されるガス供給先の変化

カナダはまず英国と近く、NATO加盟国で、欧州とも近く、カナダにはウクライナ系移民もいて対ロシアで結束しており、最近では特に関係が密です。そういう中でドイツがカナダに天然ガス供給をお願いしているわけで、日本は日本がカナダの国益にかなう長期的日本戦略パートナーにしておいた方が有利と思わせなければカナダからにじりよって天然ガスを売ることはないと思います。

カナダについては以前こんな記事を読んでカナダの強みを知りました。

豊富なレアメタル資源は環境は勿論、人権に配慮したクリーンな採掘とトレーサビリティ。再生可能エネルギーにより発電(水力)を活かしサプライチェーンへの組み込みやすさが売りです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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