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久しぶりの独コロナアップデート〜ブースター接種にGoGo!

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

今日はアポ無しでいけるミニ接種会場でバイオンテック(ドイツではPfizer製と言わずBioNTech製と言います )のブースター接種を受けてきました。ブースター接種はドイツ語で正式にはAuffrischungsimpfung と言いますが英語のブースターで充分通じます。(Booster-Impfung =ブースター ワクチン接種) 今朝は早めに行けば会場に入って待てるかと思いましたが、皆さん考えることは同じで8時過ぎの開場直後に到着したらすでに列は外に伸びていました。先週の夜もこんな感じでしたので待つのがデフォルトのようです。

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先客がすでに50人はいて並ぶこと1時間😅

お医者さま、打ち手の方、アシスタント2名の1チームしかいないのでゆっくりしかすみませんが、個々の仕事はめちゃくちゃ早いのです。ちなみに全員女性😁朗らかでテキパキ。しかし問診、同意後に一人ずつ打つので少しずつしか進みません。特設された追加の会場ですからありがたく待ちます…。

外からだと待ち遠しいなあ。

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やっと部屋に入り番号札をひいてからは書類に記入し、待ってから30分ほどですみました。番号札は55番。GoGo! ☺️ なんとなく励まされているようで嬉しい。

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椅子に座れるのでKindle読書で時間をつぶして無事接種。最後に接種記録の返却とQRコードつきのEUワクチン接種証明書も受領しました。

ということで3時間がかりでしたが無事m-RNAのワクチン接種が完了です。

帰宅後、早速アプリでQRコードをスキャンじて読み取りました。まだ証明書としては有効でなくグレーですが2週間後には下段のように青色に変わり有効な証明書として表示される予定です。

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こちらはドイツの紙のワクチン接種記録、私はベクター型とmRNA型を受けました。この黄色紙の接種記録用紙ですが、世の中には偽造が出回っているとか😅ダメですよ〜。

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そして希望でもらえるEUワクチンパスポートは↓です。ブースター前の分となぜか2枚いただきました。(時短のため印刷する手続きの間に別の部屋で私が接種を受けるフローだったので細かく聞かなかったのだと思われます) 

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さて、無事にクリスマス前にブースター接種が完了しました。なんとかコロナにかからずに冬を乗り越えたいです。ワクチンに頼らず全体的な免疫力アップも頑張ります。💪

さて現在ドイツでは感染者数が急上昇しておりまして、第4波の中にいます。

本日の状況ですが感染者数が急上昇。3万人超/日 です。10万人あたりの新規感染者数の指標はオレンジ、赤を飛び越えマゼンタ、さらに濃い紫の部分も増えてきました。しかしロックダウンには州政府も連邦政府も慎重。

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<参照先リンク>


ドイツ国内な感染拡大の度合いをワクチン接種率のグラフと重ね合わせると、接種率の低いザクセン州(下記表の黄色枠の州)は感染者数が多い地域として重なります。

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↑の表はドイツの州別のワクチン完全接種率を示した図で緑が薄いほど接種率が低くなっているのです。現在オーストリアが感染拡大しており、国境を接しているため感染者が多いのかもしれませんし、またザクセン州は高齢者比率も高いので要因は複数かもしれません。

<参照先リンク>


ICU数利用率も感染者数の多い地域と相関関係があります。向かって左が全てのICU患者のうちコロナ患者が占める割合、右がICUの空き状況で赤いほど空きが少なく医療リソースの逼迫を示す指標(の一つ)となります。

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<参照先リンク>


ザクセン州は元々医療インフラが他州より脆弱なのでパンデミックになれば医療崩壊が心配される地域。ワクチン接種はマクロでは重症予防に有効。ワクチン反対派の方が少しでも減るとよいのですが…。

ワクチン未接種者によりパンデミックが引き起こされている、ロックダウンはなるべくやらずにという考えが主流になっているドイツでは、各州で2Gルールが適用される都市が増えています。私の住むフランクフルトでも適用されました。一昨日ゼンケンベルク博物館やカフェを訪れた際は2G+マスク😷ルールが適用されたばかりでした。

2Gルールとは新型コロナウイルスのワクチンを接種したか、感染後に回復した人だけが施設を利用できるルールでGeimpft 接種済、Genesene 回復済のG(ゲーと読みます)を2つ合わせたものを2Gルールと言います。以前はこれに陰性証明の取得者Getestet を加えたのが3Gルールでしたが、これだとワクチン接種したくない人(体質や疾病ではなく思想信条を理由とした人) がワクチンを接種しないので、陰性証明を認めない2Gへ厳格化されました。ロックダウンをせずに感染拡大を抑えようとする苦肉の策です。

私は今年7月にジョンソンエンドジョンソン接種済で2Gルールに対応しており、本来ならブースターをそれほど急ぐ理由はありませんでした。ブースター接種は6ヶ月後に受けるものなので普通なら来年1月からに対象になります。

しかし私の打ったワクチンはデルタ変異株への抗体が弱いらしいと報道で知り、ブースター接種に興味を持っていました。

そんな時にコロナ警告アプリCorona-Warnからお知らせがきました。

下記画像1番左です。


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私の三種の神器アプリで左からコロナ、ボランティアデータ提供、危機対応全般)

このコロナ警告アプリを2.13.1にバージョンアップすると、新機能でジョンソンエンドジョンソンワクチンを接種した人向けのお知らせをプッシュ通知がありました。

STIKOというドイツ常任ワクチン接種委員会が正式にブースター接種、それもベクター型でなくmRNA型を推奨するとのことで、また接種から4週間後から受けられますとのこと。

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そこで早速アポイント不要の接種会場を探したところ、メッセ会場とは別に特別接種会場が出来たことがわかり、本日の接種となりました。


明後日木曜日は、メルケル首相と連邦政府閣僚と州政府首相が会合を開き、国全体としての感染者対応について話し合います。この状況では今より規制が緩くなることはないので、アポなしで行ける会場が益々混むかもしれず今のうちに…。

本日までにドイツのワクチン接種率は67.6 %、1回以上の人が71%なので70%には届く見込みです。2Gルールの強化が進めばもう少し上がる可能性も。今年9月から始まったブースター接種を受けた人は現在400万人です。今日私もそのお仲間に入れていただきました。🙏

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よしおさんも近々ブースター接種予定です。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊


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