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メルケルノマスク x 15枚
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。
今日は独連邦中央政府のメルケル首相と16州首相のリモート会合がありました。11月2日から施行されている新型コロナウイルスの感染再拡大を受けた新たな規制措置案のレビューです。
ドイツでは新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために11月2日から飲食店や娯楽施設などの営業を禁止、一方で企業や小売店、学校は継続という部分的な都市封鎖(ロックダウン)をしています。とりあえず11月末まで実施なのですが、2週間後に経過を観察し、効果を精査するべく会合を開くとしていました。
結論から言うと、新規感染者数の上昇トレンドを反転するには至らないことからこの状態は継続されるとのこと。やっぱりね…😷
確かにこれではやめられません。
11/16の新規感染者数は10,824人で前日より16,947人よりは減りましたが減少傾向かは不明です。これだもんなあ…
そして、こういうドイツで重要な決定が行われた場合にはNINAという警告アプリがプッシュ通知してくれます。(Notfall-Informations- und Nachrichten-App )
私の独コロナ三種の神器アプリの1つです。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。
でこのNINAがプッシュしてきたのが連邦政府と州政府による決定事項です。
目新しいものはないのですが、まず
AHA+AL ルールの遵守の徹底 (AHA距離・衛生・マスク着用+ALアプリ・換気)
呼吸器系の病気の場合の治療までのアプローチやお祝い行事を完全に控えること。友人、親戚、知人とのプライベートな集まりを一定の追加世帯に限定すること。レジャーや個人旅行(日帰りも)旅行控える、公共交通機関利用時も最小限に、かつ滞在時間もおさえる、特に高齢者や社会的弱者を訪問する場合は、家族全員が病気の症状がなく、訪問前の数日間に特定の危険にさらされていない場合に限るなどのリクエストがありました。
後半は少し目新しいものが含まれていました。
まず予防接種関連。各州政府が予防接種センター設置を短期間で運用できるようにするとのこと。これは予防接種が現実味を帯びてきた今ならではの決定。
次にマスク配布。おぉ…アベノマスクに遅れること数ヶ月。メルケルノマスク😷が12月にドイツで配布されるようです。
しかし、全国民ではなく特定の方(65歳以上あるいは特定の持病のある方)、無料ではなく有料(安価)で、15枚のFFP2マスクが配布されるそうです。はい。私はヨウコノ布マスクで頑張ります。
そして最後に政府による病院経営安定のための財政支援です。医療崩壊しないためにこれも重要な部分ですね。
こういうニュースは、メディアやYouTubeのLIVEで見てももちろん知ることはできますがアプリのプッシュは便利だなと思います。
メルケルノマスクはもらえなくてもよいのでどんなのか見たいな…と興味があります。
COVID-19 Community Mobility Reportをみるとドイツ人がどれだけ移動しているのかといいますと11/13地点ではこんな感じです。
日本と比べると波が激しくなっています。
公園(国立公園や海岸など含みます)11%増なのがドイツ人らしいです。
日本はまだまだ小売、娯楽が10%程度の減少で踏みとどまっています。在宅勤務少なめ。乗り換えは少なめなのでちょっとお洒落してお出かけみたいな機会は減っているようですね。
それでは
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊