スキールとキムチで腸活!
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。
来月初めにはもうイースターが来て、本来なら休暇でドイツ全体がいそいそするところですが、今年もやっぱりロックダウン。
3 月 22 日にメルケル首相と各州首相による協議が行われました。結果新型コロナウイルスの変異株 による感染者急増という第三波の中にあり、状況は深刻であるとして、現行の制限措置を 4 月 18 日まで延長するとともに,イースター休暇中は原則として家にとどまるといった行動 制限が発表。
イースター休暇中の接触制限としては4 月 1 日(木)及び 4 月 3 日(土) を国民の休日Ruhetagとしました。4 月 1 日(木)~5 日(月)のイースター休暇中の 5 日間は,公共空 間での集会は原則として禁止。屋外レストランも閉鎖。食料品を扱う小売店は 4 月 3 日(土)は営業可能とのこと…。はあ…。
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なかなか厳しいですなぁ。
さて、そんな憂鬱な昨今ではありますが落ち込んでも仕方ありません。☺️
せめて免疫力をつけましょうということで朝はスキールにしました。
スキーは、元はアイスランドのヨーグルトで厳密にはチーズの一種です。なのでよしおさんはカッテージチーズやクワルクあたりのフレッシュチーズ界隈を探すのですが、スーパーではお客さん目線で探しやすいようスキールはヨーグルトの近くに置いてあるのです。「気持ちはわかるけどスキールはあっち」と指さす私。ドイツは乳製品がとにかく多いので結構場所が離れています。
スキールは2016年に初めてアイスランドを訪れたときに知りました。今はドイツでもよくアイスランド風スキールとして見かけます。低脂肪高タンパクが健康志向にマッチするよう。
アイスランドは高緯度独特の、日本人には不思議で雄大な自然の国です。また行ってみたいです。
たとえばこちらはシングヴェトリル国立公園内のグトルフォスの滝です。グトルフォスは黄金の滝の意。氷河が溶けてきた地球時間でいう「わずか百万年」
Þorsmörk(Thórsmörk)/ソウルスモルク自然保護区 の風景
2010年に噴火した、Eyjafjallajökull/エイヤフィヤトラヨークトルです。氷河であり火山です。溶岩のラバが大きかったです。
エイヤはアイスランド語で島、フィヤトラは「山の」を、ヨークトル は氷河とのこと。アイスランド語はドイツ語の上をゆく長い単語や名前が多いです。意味をつなげて新しい表現を作り出すのでしょうね。
地熱を利用した温室栽培。受粉用の蜂さんはオランダからはるばる来てました。アイスランドでは多くの物資が輸入です。EUからとそれからアメリカからも。歴史的な背景から戦後長く米軍基地が置かれていたこととも関連があります。
ブルーラグーンに行かずとも、レイキャビクの市民プールをエンジョイ。普通の温水プールとは別に39度と42度のプールのような巨大なバスタブのようなミニプールが室内と戸外に設置してあり当然全部堪能してきました。レイキャビクは地熱発電で電力をまかなっています。国立博物館で遊んだり。国立博物館ではアイスランドの歴史や文化を学びました。大きくノルウェーからの移住者が切り拓いた時代、ノルウェー王国時代、デンマーク時代、そしてアイスランド独立、現代と進みます。アイスランド🇮🇸国旗の意味も知りました。最初はデンマークと色違いの青と白だったのが(青: 海、空、遠景の山)、(白: 氷河) 、アイスランドが独自の国旗をあげることになり、火山の象徴である赤が加わったと知りました。この赤にアイスランドの人は色んな想いをこめているのでしょうね。
というわけでアイスランドの余韻に浸りましたが、再び現実に戻りましょうか。(笑)
夜は別の腸活でキムチ鍋を作りました。免疫力アップしたかな?☺️豚肉はごま油、味噌、生姜、ガーリックを揉み込んでから焼いて、煮込みました。
まだまだ寒いのでキムチ鍋で温まりました。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊