日曜日のカスレ
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は雨も降って気温も下がり、朝晩ひんやりした1日でした。
なので晩御飯は煮込み料理でも大丈夫だろうとカスレです。
カスレ(Cassoulet)は、フランス南西部の伝統的な煮込み料理です。白インゲン豆をベースにした煮込み料理で、様々な種類の肉が使われます。典型的なカスレには、鴨のコンフィ、ソーセージ、豚肉や羊肉が含まれます。これらの材料をトマトやガーリック、ハーブとともにゆっくりと煮込むお料理です。この料理はもともと、農民たちが手に入る材料を使って作り上げたもので、寒い冬を乗り切るための滋養豊かな食事として普及しました。そのため大きくは地方で、また各家庭でそれぞれのバリエーションがあります。
カスレに使う豆はこちら。水煮缶より茹でた方がやっぱり美味しいので乾燥豆を買いました。
白い「大きな」豆とうずら豆です。
一晩戻したあと下茹でして準備完了。お肉以外の材料です。写真を撮るのを忘れましたがワインビネガーや白ワインも少々
お肉は鴨と牛、羊、色々な種類と部位を少しずつ。ベーコンも。お肉を選ぶ時よしおさんの目はキラッキラです。笑
途中おやつなど食べまして、カスレをオーブンで煮込みました。
完成です。美味しくいただきました。
本日のよしおさんはローヌ、サン・ジョセフの赤ワインを合わせてご機嫌。
今日観た石丸さん関連動画で、今日一番面白かったのは東国原さんとの対談動画でした。
今回の都知事選では投票率に注目。通常現職3期目だと投票率は低調のはずですが、有力候補者がそれぞれの思惑を持って選挙戦に挑んでいるので投票行動に影響を与えるのか興味があります。
そして、フランスは元から予想されていたようにマクロン大統領が率いる党は3位です。
フランスの議会選挙について
フランスの国会議員は、577 の選挙区で2 回の投票により選出。第1回は6月30日の日曜日に行われ、決選投票は7月7日。
各選挙区で、第 1 回投票で 50% の票 を獲得した候補者がいない場合、上位 2 人の候補者が第 2 回投票に進むシステム。登録有権者の少なくとも12.5パ ーセントの支持を得た他の候補者も同様。第2回投票で最も多くの票を獲得 した候補者が国会議員の議席を獲得する仕組みです。
極右政党は決選投票では選ばれない伝統?があるフランスですが、躍進は事実。日本では「極右」政党昔は国民戦線と言う名前でしたが、今は穏健化し名前も国民連合(Rassemblement National)に変わっています。この党が躍進するということは現政権下での経済的な不満などが溜まっているということで移民や愛国(思想)の話だけではない現実があるようです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊