鶏とモリーユ茸のヴァン・ジョーヌ煮込み
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日もよいお天気で先週末に比べると街路樹の若葉が増えて一気に青々して気持ちがよかったです。少し走りました。☺️
さて、先週の半ばに戸棚で沢山ある豆やらいろんな粉やらの賞味期限チェックと整理をしていたよしおさんがこの乾燥モリーユ茸に気づき…久しぶりにあれを食べないかと提案されたのでアレですな、鶏ですなと了承。
le coq au vin jaune aux morilles ル コック オ ヴァン ジョーヌ オ モリーユ ですな。仏フランシュ=コンテ地方のスペシャリテで、(白か黄色) ワイン煮込みです。通常le coq au vin 鶏のワイン煮込みといえばブルゴーニュの赤ワイン煮ですが、フランシュ=コンテはジュラはサヴァニャンの白ワインか、黄色ワインを使います。またモリーユ茸も名物で、向こうのレストランでモリーユ茸入りというとびっくりするくらい無造作にバッサバッサ入れているのとフレッシュなものが食べられますがドイツでは中々…。なのでいつも乾燥モリーユ茸を使います。
去年作です↓
今回は一羽ではなくもも肉にして、ワインはヴァン・ジョーヌをよしおさんに半グラス貰いました。アルボア=ピュピラン(何という地名なんだといつも思ってしまうのですが、フランスの誇る最近学者でワインの発酵学にも貢献したパスツールが少年時代を過ごされた場所でありワイン好きをパートナーに持つ私は滅多なことを言ってはいけないなであります。)
材料であります。乾燥モリーユ茸は結構砂が混ざっているのでぬるま湯に3時間くらいつけて砂を取り除きました。
クレームフレーシュとガーリック、ニンジンを取り忘れましたが大体このようなものを入れまして、大きめの鍋でゆっくり煮込みました。大きな一羽で作る場合は前日作って寝かせたほうがよいみたいですが今日は簡単に当日調理です。
出来上がりました〜♪
今日は私がzoomしている間にによしおさんが買ってきてくれたカトフェルバゲットを付け合わせに。ドイツ人にはカトフェル(ジャガイモ)というのはやはり心に響くのでしょうか。種やら麦やらがたくさんついているのもドイツ人は大好きです。ナイフで切るときバラバラバラ〜と落ちても気にしません。今回は(私が好きな)ゴマつきだよ、とよしおさんが褒めて欲しいポイントを解説。ゴマの他に亜麻仁やライフレーク(押し麦) がついています。中はもちっとした食感で日本人好みです。
たくさん作ったので残りは明後日に。パンも残ったのでこんなパン(ブロート)袋にいれて保存します。
お腹いっぱい美味しく食べて、よい日曜日の締めくくることができました。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊