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スクレイのソテー、地中海風野菜とオリーブとジャガイモのピューレ
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。明日にサマータイム、明後日に全独スーパー交通ストを控えてか本日は不安定なお天気。午前中は買い物から戻ってきてまもなく強風と雷雨。
そして、青空が広がりました。目まぐるしいです😅
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運動もしたので、晩ごはんも美味しくいただきました。今日はスクレイのフィレがお安かったので魚料理です。
スクレイは季節限定の美味しいタラのことです。
全体的にはオリーブオイルで炒め、塩胡椒で味付けするシンプルなお料理です。
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ジャガイモのピューレは今回地中海風ということで生クリームの代わりにオリーブオイルとレモン果汁、刻んだバジルとオリーブを混ぜております。
完成です♪
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よしおさんはモーゼルの白ワインを合わせて満足げな様子。
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そして今日は久しぶりに読書も。
そもそも「地政学」とは何か?
地理的条件は世界をどう動かしてきたのか?
「そもそも」「なぜ」から根本的に問いなおし、激動世界のしくみを深く読み解く「地政学入門」の決定版!
現代人の必須教養「地政学」の二つの世界観を理解することで、17世紀ヨーロッパの国際情勢から第二次大戦前後の日本、冷戦、ロシア・ウクライナ戦争まで、約500年間に起きた戦争の「構造を視る力」をゼロから身につける!
「一般に地政学と呼ばれているものには、二つの全く異なる伝統がある。『英米系地政学』と『大陸系地政学』と呼ばれている伝統だ。両者の相違は、一般には、二つの学派の違いのようなものだと説明される。しかし、両者は、地政学の中の学派的な相違というよりも、実はもっと大きな根源的な世界観の対立を示すものだ。しかもそれは政策面の違いにも行きつく。たとえば海を重視する英米系地政学は、分散的に存在する独立主体のネットワーク型の結びつきを重視する戦略に行きつく。陸を重視する大陸系地政学は、圏域思想をその特徴とし、影響が及ぶ範囲の確保と拡張にこだわる」――「はじめに」より
篠田さんは色々な面からドイツに辛口なので、いつもちょっと時々辛い😅気持ちになります。ドイツに辛口すぎてフランスがないのが「大陸」におりますと大変気になるのですが…英と独の対比に米に言及してさらにとなると論点がぼやけるので言及されないのでしょうね。
私のような一般人にわかりやすい説明をしてくださるのと、枝葉ではなく本質を指摘してくださるので勉強になります。構造が理解できる(ようになる気がする)というか。少しでも今の国際政治状況を体系的に理解したいので、専門家による日本語での書籍ありがたく。🙏
このおじちゃんたち知らなかった。。。
【本書のおもな内容】
●地政学は「学問分野」ではないという事実
●「英米系地政学」と「大陸系地政学」の決定的な違い
●地政学をめぐる争いは「人間の世界観」をめぐる争い
●ハートランド、シー・パワー、ランド・パワーとは?
●生存圏、パン・イデーン、ゲオポリティークとは?
●日英同盟が「マッキンダー理論」を生み出した
●なぜ戦後日本で地政学が“タブー視”されたのか?
●日米“シー・パワー”同盟が英米系地政学の命運を左右する
●冷戦終焉をめぐる視点――「歴史の終わり」と「文明の衝突」
●地政学はロシア・ウクライナ戦争をどう説明するのか?
●中国とは何か? 「一帯一路」とは何か?
●私たちはどんな時代に生きているのか?
ちょうど、今篠田先生辛口ポイントに差し掛かっております。生存圏(レーベンスラウム)のところ、パン・イデーン、ゲオポリティークとかドイツ語が出てきてくるのは嬉しいけれど、その文脈が辛いなぁ…。後半に向けて頑張ります。
そして合間には気楽に視聴できる動画を。石破茂さんが出ていたので視聴しました。やはり国防と言えばこの方の考えは聞いておきたいです。後編も楽しみだなあ。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊