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アスマンスハウゼンのワイン散歩

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は久しぶりに車でラインガウへ遠足に行き、ワインを買ってからワイン畑と森を散策してきました。お天気は曇り空でしたが、むしろ暑すぎず雨も降らずに歩きやすい天候、久しぶりのトレッキングには幸いでした。

目指したのはラインガウのアスマンスハウゼンです。ラインガウは伝統的に白ワイン、特にリースリングの生産が殆どの中で、アスマンスハウゼンだけはシュペートブルグンダー、直訳で「遅摘みのブルゴーニュ(のぶどう)」=ピノ・ノワールで赤ワインを生産してきた地域です。

まずはライン川ふもとに車をとめて、Robert König 醸造所さんのある高台に向かいました。リフトは使いません。(笑) 

ホテルは開けているのか微妙でしたが、ふもとのお土産屋さん、カフェ、レストランの多くは営業を再開しており、まあまあ寂しくない程度の人出でした。屋外テラス席に座り、ワイン、ビール、コーヒー、など思い思いの飲み物を飲みながら皆さん楽しそうに談笑していました。我々はそんなみなさんを横目に人気のない場所へGo! 

ワイン畑を散策です。

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アスマンスハウゼンの街を観ながらスタート。

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たいていドイツの伝統的ワイン地区は司教様管轄、教会や修道院が関係していて、カトリック系が多く、ワイン畑の間にはキリスト像や、マリア像をよくみかけます。こちらは石垣につくったマリア様の小さな祠。綺麗に手入れされていました。信心深い方が教会のお手伝いでお手入れされているのでしょうか。

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アスマンスホイザー・ヘレンベルクの前にたつよしおさん。

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Assmannshäuser Höllenberg の Äの点々の前に立っていただきました。

数日前にこのワインを飲んで今日を楽しみにしていました。この大好きな区画の前での点々とともに。今日の服は赤ワイン色を意識したの?と聞くと、そうだけど実はボルドー色なんだよねとブルグンド(ブルゴーニュ)色でないことを申告したのですが、多分アスマンスハウゼンの人はあなたのリスペクトは伝わったと思う…。

さてポピーが咲くワイン畑を進みます。

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途中、ライン川地区では珍しいタイプの支柱を見かけました。これはモーゼルでよく見かけるタイプ。(全てではありませんが)

最近急に伸びたのか剪定が足りてませんね。奥は金属の支柱にワイヤーをはるタイプでドイツのスタンダードです。日照量の違いか、フランスよりかなり背を高くして育てます。フランスはもっと地を這う感じの育て方です。

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さて、Robert König さんに到着!

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今日はSchlemmer Woche シュレマー・ヴォッヘ、つまりグルメウィークということでテースティングの他にケータリングが準備されて軽食が食べられるのでやってきました。2年ぶりです。予約は必要でしたが陰性証明の提出は感染者の減少で今週から撤廃されており、それならばと張り切って予約しました。スタッフの方もフレンドリーに迎えてくださり、まだ12:00すぎの時間帯でしたが、20人くらいはお客さんが来ていたように思います。

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 今日私たちは季節のシュパーゲルが入ったお料理をいただきました。ドイツのニョッキ、ノッケンも入っています。トリュフオイルでパスタはトリュフの香りをきかせてありました。

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お腹を満たしてからは満を持してテースティングへ。今日は外で。

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Robert König さんは2017年から醸造所独自の格付けに切り替えたワインを生産しています。PUR、EMPOR、ZENITです。Zenitが最高位のワインで値段もお高め人なります。

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シュペートブルグンダーで作る赤ワインが主力ですが、リースリング、リースリングとヴィイスブルグンダーのキュベ、変わったところだと、「オレンジ」リースリングなどの商品もあって一本槍でなくマーケットの好みや新しい挑戦もされているのがわかります。

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赤ワインを中心に合計4箱、24本買っていましたが中にオレンジリースリングとキュベを混ぜて買ったようです。去年はネットでせっせとワインを買っていましたが、テースティングして買うスタイルが大好きなよしおさんはとても満足そうでした。

後から車で取りに来ますと伝えてから、散策続行。

Jagt Schloss 狩の城に向かって森の中を歩きます。

こういう掲示板と目印が所々にあるので歩きやすいです。

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こちらは囲いがありますが鹿のいる🦌公園です。リフト乗り場とお城ホテルの駐車場に近くらえさやりできるのでお子さんのいる家族づれに人気です。

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食べるのに忙しい鹿さんでした。

そろそろ下山して車をとりにいかないと。

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午前中に写真を撮ったアスマンスホイザー ヘレンベルクのマークが遠くにみえます。

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アスマンスハウゼンの街にただいまです。

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リフトの降り場は街の真ん中にあるので最後のほうは住宅街をリフトが横切る不思議な風景も楽しめます。(笑)

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このあと車に乗ってワインを取りにゆき、そのままフランクフルトに戻りました。

久しぶりの遠足で足が少し疲れてしまいましたが心地よい疲労とはまさにこのことでよく食べ、よく動いたので今夜はよく眠れそうです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊


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