ターフェルシュピッツとワインでアールを応援Kopf hoch!
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。
今日も過ごしやすい一日でしたので、午前中にストレッチと少しジョギングして運動タイム。
実家の母ともお互いの近況を話してコミュニケーション。楽しい時間をすごしました。
シンニホンを読みつつ。この本カタカナが多いですな…。
まだ消化不良なので、言葉だけでやっぱりこれからはイシューからはじめなくちゃで、AI時代はデータドリブンなんですよから言ったら、データドリブンって言ってみたいだけの残念認定をうけるのがオチなので言葉が消化できるまで寝かせたと思います。🤫
さて今日は牛肉の煮込み、ターフェルシュピッツを作りました。オーストリア🇦🇹ウィーンのお料理です。最初は焼き色をつけて塊のままで3時間煮込みます。途中野菜やスパイスと煮込むことで旨味が増します。☺️
メアレティッヒ(ホースラディッシュ)とチャイブでさっぱりといただきました。
今日のよしおさん赤ワインは、ドイツアール地方のシュペートブルグンダーです。
アールはワイン産地としては非常に小さいので国際的にはあまり有名ではありませんが知る人ぞ知るワイン産地です。
このワイン醸造家さんがある地域は今回の洪水で深刻な被害があり、100名以上亡くなられています。
この醸造家さんには直接訪れてワイン畑も散策しましたのでとても悲しいです。↓このような美しい街と畑が広がります。
今回は水と土砂が押し寄せて大変な被害に
アール谷の動画は0:51あたりからです。今日は晴れており、現在は復旧作業が進んでいますが被害が甚大で何ヶ月もも何年もかかるレベルです。今日はアメリカの外遊から戻ったメルケル首相がまさにこのアール地区をお見舞いと視察に訪れておられました。
よしおさんのメールボックスには他の地域のワイン醸造家さんが、アールの醸造家支援のために特別価格で自分たちのワインを売り出し全額寄付するというキャンペーンのお知らせが入っていたそうです。こういった連帯の動きは苦しく悲しい被災者の方々にとって心を保つ一筋の光だと思います。
このネレスさんはじめアールのワイン生産に携わる方、アールでひがいにあわれたみなさんの応援の気持ちでこのワインをげこの私もほんの少しよしおさんと一緒に飲ませていただきました。
ドイツには辛いことがあった方への激励するときのことばに
Kopf hoch! 「顔をあげて!」があります。前を向いて上を向いて前向きにねという意味です。今は辛すぎて顔をあげるのすら出来ないかもしれないのですが…でもいつか顔をいただきたいという気持ちでいっぱいです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?