聖ニコラウスさんは来てくれる⁈ 前夜に靴磨きをして待ちませう。
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。昨日はドイツ国外から来た同僚に少しでもクリスマスの雰囲気をとレーマー広場にご案内。生憎21:00でクリスマスマーケットの店は閉まりますが、ライトアップは続いており雰囲気は楽しんでいただけてほっ。
掲げられる旗でイスラエルは特に政治的配慮がみえるセレクション。(*個人の感想です)フランクフルトには中世からゲットーがあり、ナチスに屈した歴史もありますから、そうなるなあと。クリスマスツリーの愛称ゾニーは、ホロコーストを生き延びアイントラハトの元選手で長年のファンの名物おじいちゃまが亡くなられたその思い出として名づけられており、物語の一つに織り込まれています。特に説明書きがあるわけではないので知らない人も多いです。
広場の特設会場に木彫り伝統工芸品を売るお店があり、入り口に巨大なくるみ割り人形が番兵のように立っていました。
広場に行く前には、日本人はほぼ100%素通りするけれど、ドイツ人には重要なパウルス教会をある同僚女性に紹介。グリューヴァインのカップに「民主主義の都市フランクフルト」と書いてあったことからお話し。教会はフランクフルト国民議会がドイツ革命のなか、1848年から1849年に開催された場所であること、頓挫はしたがドイツ人はこの歴史をドイツ民主主義の歴史として大事にしていることをお伝えしました。多分忘れちゃうけど、なんか言ってたなとかすかな記憶に残りますように。
そして翌日。慌しい一日でした。少し疲れて帰宅。うえー、もうニコラウスタークの前日ではないですか😅
よいこのみんなは靴磨きをして玄関に靴を置いておくと翌朝お菓子などちょっとしたプレゼントがもらえるのです。我が家も毎年靴磨きしております。
いつもこの日に慌ててやる私と、定期メンテを行うよしおさん。性格の差が如実に出ますが滑り込みで私も頑張りました。
私のニコラウスさんがこれをみて、naja… なーやっ…(まあまぁやね)😅とつぶやく姿がもう目に浮かびます。でも頑張ったよー。
3行日記を書きながらお出ましを待ち、震えて眠りたいと思います。
ちなみに私のニコラウス氏は早起き、よしおさんのニコラウス氏は宵っぱりの傾向がみてとれます。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊