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アイフェルの山歩き〜エルツ城とワイン畑

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。引き続きアイフェルにいます。

今日はアイフェル火山帯としては端っこのエルツ城周辺とモーゼル川沿いを山歩きしてきました。約20km 160階分頑張りました🥳

ここは海底堆積物が岩石化した粘板岩(シーファー / Schiefer)が多い地域です。シーファーは屋根瓦や外壁にも使われてなじみのある岩です。

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モーゼル川沿いのトライス=カルデンからエルツ城周辺をぐるりと一周。朝はもやがかかっていましたが、あとから綺麗に晴れておかげで山歩き日和でした。

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途中ワイン畑の脇をとおりこんな風景も。モーゼルのワイン畑は急勾配のため機械が入れません。そのため収穫したぶどうあるいは資材を運ぶ滑車があり、このようなレールがしかれている箇所があるのです。

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エルツ城は約300人の入場制限があり、行列ができていました。緑のモニターに正確に314名(だったと思うのですとにかく端数つき)の何名と表示されていたのが正確性を記すドイツらしいなと。😁

上からみたところです。

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ドローン禁止の看板と、マスク騎士も城内でのマスク着用をお願いしていました。UASはunmanned aircraft systemの略です。

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我々は城内見学したことはあるので周りから眺めて次を急ぎます。結構切り立った崖のような細道が多く、勾配とシーファーの滑りやすい小石に足を取られました。トレッキングポールが大活躍です。そしてゼイゼイ息切れ😮‍💨😅でもそのかいのある素晴らしい景色と新鮮な空気を吸って森林浴も堪能できました。

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トレッキング周遊コース後半はモーゼル川沿いで日当たりの良いワイン畑が連なる谷では気温差を体感。

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モーゼルの急斜面にあるワイン畑です。ぶどうは縦に伸ばすのがモーゼル流。

冷夏や雨でワインの少なくとも生産量は厳しいようです。収穫済みと、糖度が低いのか粘って果実を残している区画がありましたが、みるとすでに腐敗が進む黒い果実も多かったのでロスが多いとみます。丁寧に良さそうなところを切り収穫作業をしているグループに出会いました。さらに選果して今年のモーゼルワインになるのでしょうね。

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ワインはたくさん飲めませんが、実際のワイン畑や醸造所は通っているので(笑)作り手の大変さとかける情熱と愛情は少し理解しているつもりです。

川沿いになるから平坦かなと思いきや大間違いで、また激しいアップダウンと滑りやすいシーファーに苦戦しながらゼーハー。でもとっておきの景観が続き心が洗われました。

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ようやくスタート地点のトライス=カルデンの街が見えてきました。

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少しずつ山を降ります。ワイン畑のあちこちにはイエス様やマリア様をお祀りしている祠が沢山あります。元々ワイン畑は司教や修道院などに所属することが多いためと信心深い地元の方の宗教心と両方と思われます。今も手入れが行き届いてお花が添えられているところも多いです。

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最後にようやくトライス=カルデンに戻りコーヒータイムで休憩してホッと一息です。かわいい郵便ポストを見つけました。

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今日はたくさんカロリー消費したのでたくさんいただきました😁よしおさんはレーのレバー団子入りのコンソメ、ジビエ風とヒルシュのステーキをいただきジビエでまとめました。(レーとヒルシュは別の種類の鹿です。)彼があわせた赤ワインは2003年の黄金の小さな木という区画のモーゼルワイン、シュペートブルグンダーです。

私はトリュフのパスタにポークのフィレ、最後にエスプレッソです。よしおさんのデザートを少しいただきました。アイス状にしたホワイトチョコレートのムースミラベルのシロップ漬けとクリスプチップチョコでした。

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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