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ドイツ地方警察特別出動コマンドSEKのお仕事現場に遭遇(遠巻きに)

グーテンターク!皆さまこんにちは…フランクフルトのYokoです。

今日はご近所で立てこもり騒ぎがあり、特殊部隊に遭遇。しかし犯人はテロなどではなく単独犯(精神が不安定) 説得に応じて逮捕され、怪我人もいなかったのでそれほど緊迫した現場ではなかったのですが念には念をいれたのか、警察でも一目で特殊部隊の人がいて、なんの舞台かあとで警察のプレスリリースをみるとSpezialeinsatzkommandos スペツィエル・アインザッツ・コマンドスで、通称SEK(エスエーカー)でした。日本語では

ドイツ地方警察特別出動コマンドと訳されています。各州にあり人質立てこもりや誘拐事件等の対処や、要人警護を主要な任務としているとのこと。

後から知りましたが犯人は50歳男性で、訪れた医師とソーシャルワーカーに自殺すると言い、瓶などをなげて威嚇後に家に閉じこもったそうで、武器をもっている可能性があることからSEK出動になりました。私のいた場所から現場は直接みえずレッドテープが貼られ、警察官がたっていました。幸い立てこもっていた男性は説得に応じ(なにか叫び声は最後に聞こえました)出てきたところを身柄を確保された模様。警察発表では武器は発見されず、また男は精神状態が不安定で専門医の診察を受けたとのこと。お騒がせな…。でも何も誰も被害がなくよかったです。

現在ドイツの警察ユニフォームは濃紺ですが、陸軍の装備と出立ちに近く、かつフル装備。この方々の所属がわからず。最初は爆弾処理班なのかと思いました。

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しかし、爆弾処理には必須の住民避難もなく、現場にそこまでの緊迫感がなく…この人たちどうも淡々調べたところSEKと判明しました。確かに警察官だと連邦、州、市のPolizei と必ず書いてあり(所属や名前を文字で記載することなく特定できるための)番号も書いてあるのに(あとで問題にならないように) この人たちにそれがなかったのも特殊部隊なら納得です。

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この方も多分特殊部隊で、この方は濃紺の制服。一見防具がスカートのようにみえているのは胸当ての防具を半分はずしているためのようです。暑かったのでしょうか。(笑)

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この様子からも緊迫度が低さが垣間見えたので引き続き観察を続行。

奥の緑の車両も窓がなく天井にナゾの出っ張りでおそらく警察車両です。

そして私と同じ野次馬のみなさん↓

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あとから超望遠レンズを持ったプロかアマチュアか不明なカメラマンも3人くらいきていました。特殊部隊ではない警察官が2名配置されているので通行人は大人しく迂回したり、テープの向こう側から観察していました。

そして夕方、男は連行され、SEKのみなさんも撤収。テープが解かれてまた日常が戻ったのでした。警察の皆さま、大変お疲れ様でした。

捕物帳を見学後、本日の晩御飯はヴィルジングの残りを使いひき肉とあわせた炒め物にしました。調味料は塩胡椒にナツメグです。

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茹でた残りのジャガイモも残務処理して出来上がりです。切って炒めるだけの簡単レシピなわりに美味しく、リピート間違いなしの一品となりました。

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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