悪魔の渓谷Teufelsschlucht
グーテンターク!皆さまこんにちは。ラインラントからYokoです。昨日に続き探検気分のトレッキングです。
ルクセンブルクの国境近くにある自然保護区を歩きました。ホテルから1時間ほど移動してErnzenエルンツェンへ。
1億9千万年前は海だった場所で、狭い谷間や急峻な岩壁の特徴から悪魔の(トイフェルス)渓谷(シュルフト)と名付けられました。
まず石灰質の砂が川から海に流れこみ堆積。海底だった地形が隆起フェルシュヴァイガー高原になり1万1千年前氷河期に凍結と融解を繰り返して岩が崩れて今日に姿に。
石灰が混じるルクセンブルク砂岩が長い年月をかけて風化と浸食して出来上がった地形はとてもユニーク。
特にTeufelsschlucht-Pfadというトレイルは人気があり、渓谷の美しい景色を楽しむことができます。
途中トレイルは民家や畑も通るのですが、ホップ畑もありました。
ビットブルガービール用のホップです。ビットブルクはすぐ近く。アイフェルの美味しい水を使った伝統製法のピルスナービールが有名です。
吊り橋もありました。揺れて怖い😅
森を出れば草原と畑、美しい家々。
馬の親子も。鶏やヤギ、牛もいてのどかな風景を楽しめます。
森へ戻り再びアップダウンを歩きました。途中けもの道かという細い道と滑りやすい石段が続きます。
疲れましたが、登りがいのあるトレイル、そして圧巻の景色で来てよかったと大満足でした。
トレッキングコースはたくさんあるのでまた来たいです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊