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レモンバジルとエビのタリアテッレ

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

今日はお昼からお天気がよくなり、夕方には青空が広がりました。気持ちのよい金曜日です。朝は小雨がポツポツしたりイマイチでしたので、金曜日の青空市でパンをかうお姉様が道の真ん中にででんと横付けしたお子ちゃまを前にのせる電動自転車(最近よく街中を滑走してます)も幌付きの万全体制でした。

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席にはバブバブの小さくかわいい元気な赤ちゃんが大人しくママがパンを買うのを待っていました。

一方でこの通りは証券取引所や金融関係の企業のオフィスが入っているので顔は「切れ者ですが、何か?」というオーラにあふれ、体型は引き締まった細マッチョに、仕立ての良さそうなシワの一つも入ってないスーツをビシビシっとお召しになられたおじさまも歩いています。耳にはワイヤレスのイヤホン。外部の雑音をシャットダウンし自らの世界に入ったまま歩いています。

このタイプの方たちはロックダウン中長らくみかけませんでしたが在宅勤務から帰ってきた金融マンかな。(想像)

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さてそんな観察をしていた朝でしたが夕方は太陽も燦々と降り注ぎ、より多くの人が買い物を楽しんでいました。

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ドイツは国内で規制の指標となる10万人あたり新規感染者数7日平均が5まで下がりフランクフルト市でも14.8と20以下ですので街の雰囲気は随分リラックスしたものになっています。アルファからデルタ変異株への置き変わりが急速に進んでいる懸念はあるものの医療崩壊はしておらず、全人口の55.6%が1回以上の接種を受けていてワクチン接種の効果が出ているというのもあるかと思います。佳き哉。

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さて、私はただの晩御飯の買い出しに行く途中でして、必要な材料を買い帰宅、

今日は簡単なパスタにしました。

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というのも、去年植えた色んなバジル種セットの零れ種が今年伸びまして、Zitronen-Basilikum ツィトローネン バシマリクム/レモンバジルが育ちましてそれを利用したお料理とあいなりました。

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バジルの他にレモンの皮や果汁も使い、冷凍エビにもお世話になりながら出来上ったのがこちら。爽やかな味わいと香りが楽しめます。生クリームにもパルミジャーノが入って濃厚ですがさっぱりした夏のパスタです。

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本日のよしおさんの白ワインは、独、プファルツ、フォルスト 2015(リースリング)でした。

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フォルストの、ミュゼンハングというワイン畑のリースリングで、リンクは実際のワイン畑です。

ドイツ語でハングはスロープ、傾斜になっている場所をさす言葉で地名でもよく見かけます。ドイツはフランスやイタリアより緯度が高いので、日照量の関係でぶどうは斜面に植えられていることが多いです。また傾斜だと水はけがよい、風通しがよい、ミネラル分が雨で流れてぶどうの味に影響を与えるなどがワインづくりにプラスに働くようです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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