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久しぶりのラタトゥイユと独コロナアップデート21/01/28
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。
今日はお休みをいただきました。出歩かずに静かな一日。最近自分用に持っておこうとネットで買ったWebcamなどをチェックしてご機嫌。
そんな今日はフランスの家庭料理、ラタトィイユを作りました。クスクスといただくのが好きです。☺️
野菜をたっぷりと使います。
出来上がりです♪
今日はコロナウイルスの新規感染者/10万人あたりの数値が久しぶりに100を割るという報道が tagesshau でありました。
でも目指すのは50以下ですからまだまだです。直近7日間0の地域グレーもなくなりました…。
ドイツ連邦政府のシュパーン保健相はワクチン不足が続き、この10週間は困難の時期となると警告しています。10週間と区切るのは4月初旬に祝日のイースターがあるからです。そこまでどのように感染拡大をおさえるか、特に変異株による感染拡大をおさえるのかが課題で、そのために入国管理をまた厳格化しています。予防接種も急がれます。
バイオンテックとファイザーのワクチンはドイツ国内でまだ生産されていませんが、2月からマールブルクで生産の予定、また今年夏からフランクフルトにある仏サノフィの工場で、バイオンテックのワクチンの最終工程を受託するようですがそれでも予防接種の供給が足りません。
今日、アストラゼネカのワクチンについて、高齢者への効果が低いとして65歳未満の人にのみ接種すべきとドイツの常任予防接種委員会StändigeImpfkommission(STIKO) が勧告しました。
ということは65才以上の高齢者グループには独バイオンテックか米モデルナのワクチンを2回行う必要がありますが、まだ全人口の2.1%しか1回目の接種は進んでおらず、集団免疫獲得には長い道のりです。毎日1回目、2回目の接種をあわせて10万回ペースでは努力はしているものの遅すぎるのが現実。運営体制よりまずデリバリーされる絶対量が不足しています。
そこでシュパーン保健相は連邦政府と州政府が予防接種に特化した会議を開き、状況や目標、今後の進め方などを話し合うべきだとツイッターで示唆しました。さらにそのカンファレンスにはワクチン製造企業も参加すべきと述べています。
予防接種を確実に迅速に行うためには目的、目標を共有ながら行政と医療機関、製薬業界全てが協働する必要がありますよね。
これからもドイツの新型コロナ関連の情報に注目したいと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊