秋田に行ってきました
初めましての方 初めまして。
前回の記事を読んでくださった方 こんにちは。
香風音(かふぇいん)です。
先日、秋田へ旅行しに行ってきたのでその様子をお届けします。
そもそも行くきっかけとなったのは先日もお世話になったGoToですね。
本来は12月26日からの旅程でしたがGo toは消え失せたこともあり旅程を変更して1/3からの2泊3日のなりました。
秋田への旅行目的はキハ40の記録や秋田臨海鉄道の記録でした。いづれも最末期と言える状態で最後の記録をする必要がありまして…
今行かねば無くなる。行けるうちに行かねば。
以前、お伝えした通り秋田臨海鉄道は3月末を以て鉄道事業の廃止を決定しました。「イマ」行かなければもう二度と永遠に秋田の地に臨海鉄道は走りません。最後の記録をすべく私は秋田の地へ降り立ちました。3日(1日目)は在来線で秋田を目指し19時ごろ到着しました。4日(2日目)ついに秋田臨海鉄道とご対面です。
JR貨物所属のDE10 1197がいました。しかし待てど暮らせど秋田臨海は走っていない。上から見てみようとセリオンタワーに向かうと衝撃的な光景を見ることになりました。
はぁ・・・?
セリオンタワーにほど近い踏切にはDE10が…。最初こそこんなところに保存機なんてあったんだぁ!と腑抜けたことを思っていましたが、周囲の道を警察が封鎖しているあたりただ事ではない様子…
台車を見る限りどう考えてもおかしな方向に曲がっている…。確信は持てずとりあえずセリオンタワーに上ることに…
あーあ・・・。
案の定、脱線していやがりました。ほんっとこのタイミングでこうなるか!?と怒りと呆れが同時に込み上げてくる始末…。
下に降りて脱線した側の2エンドを生垣からのぞき込むとバラストをえぐった跡が…
派手にやったなぁ…
こりゃ夕方までどうにもなんねぇぞと思いつつ監視したくもなり、零下1°Cの中、監視することに。
12時も過ぎた頃、クレーン車が到着。私は近くの店で昼食を摂りつつ観測していました。
大型クレーンには後で量を調整できるウェイトがありまして、これの到着待ちや積載にものすごい時間がかかっていました。
いよいよウェイトの積載も終わり機関車を復線させることに
16時前に復線作業が完了。救援機関車が来るだろうとそのまま待機していると…
キターーーーーー!!
警笛を鳴らしながら復線したDE10 1251に近づいていく救援機関車。やっと秋田臨海鉄道のマトモに動く機関車ですよ…。
予想だにしなかった秋田臨海重連(片方ムドだけど…)。嬉しいような嬉しくないような。素直に喜べないあたりがつらいところ。
脱線当該機を一番奥に入れるためにどうやら1250号機が追い出されていたようでそれを戻すことに。
なんだかんだ言って秋田臨海の機関車が動くところを見れたわけですな…。
最後の記録がこれなのあまりにも不甲斐無い気がしますね…。
尚、翌日は帰りの時間もあり動いているところは見れませんでした。
無念。
もう一回ぐらい秋田行こうかな…。となんとも締まらない結末になってしまいました。
まぁ…キハ40も幾らか撮れましたし秋田臨海を除いたらおおよそ満足でき…ないですね。本当は能代と男鹿にも行く予定でしたが男鹿に行くことは叶わず…。
という感じの旅でした。
おわり
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