香風音(かふぇいん)

好き放題に記事を書くカフェインとお酒飲んだくれです。臨鉄や専用線、保線車両などディープ…

香風音(かふぇいん)

好き放題に記事を書くカフェインとお酒飲んだくれです。臨鉄や専用線、保線車両などディープな分野が大好き。

マガジン

  • 保線関連

    保線のディープな世界へどうぞ。

  • 足尾探索記

    • 10本

    足尾エリアをエスネコと香風音の2人で探索してきた。その様子をお届けする。

  • 機関車まとめ

    変わった機関車(ようなもの)を紹介していきます。

最近の記事

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臨海鉄道や企業線の現役機関車纏め(適宜更新中)

最終更新:2024/10/17 本記事は私が調査した限りの、臨海鉄道や、企業専用線の現役(一部は退役、解体済)の機関車をまとめたものだ。 臨海鉄道神奈川臨海鉄道 現役機関車 2形式 7両 DD55型 4両 DD60型 3両 スイッチャー 2形式 5両 DD50型 2両 DD501 DB型 3両 除籍済車両 1形式 1両 DD55型1両

    • 鉄道ファンがバス旅してみた

      今回の記事はバスに興味が出てきた鉄道ファンがバス旅をするとどうなるのかというお話。私の最寄駅からは都営バスの梅70系統というバスが出ている。バスファン諸氏には有名かもしれないが、この梅70系統という系統は都営バスでは最長距離を走るものだ。普段見かけはするが、あまり乗らない都営バス。果たして乗車してみるとどんな感じなのだろうか。旅を進めながら書き散らした散文を寄せ集め、加筆修正し、本記事を作成した。そのため語調がそろっていない箇所があるかもしれない。 1本目 梅70系統 W-

      • 挑戦の果てに

        さて、先日投稿した挑戦という記事の続きです。結局どうなったんかいな?という訳ですね。 まず、無事に小説を完成させ、印刷所に出すことが出来ました。C103の1週間前ほどに手元に届き、検品しました。ああ……私の本が出来てしまったよと。歓喜と困惑が入り交じっていました。もう後には退けないのに。 迎えたC103当日、早めに会場入りをし、人の少ないビックサイトを徘徊してみました。 嗚呼……!これがコミックマーケットの裏側かと。何と素晴らしき哉。周囲には憧れの神絵師達が山のようにい

        • В путь! リメイク版

          どうも、香風音です。情勢的に載せっぱなしは如何なものか……と、思いまして、好評な奴だけ再投稿といった感じです。 かふぇいんが偏見で語るソ連軍歌シリーズをやっていきたいと思います。 第十五回はВ путь! (進め!)です。 1955年に制作されたミュージカル風映画の Максим Перепелица (兵士の旅路)の挿入歌です。この映画の主題は、大祖国戦争(独ソ戦)が終わり平和が戻った地方農村の青年が、徴兵され、明るく国への義務を果たすという軍隊コメディー……といったも

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        記事

          挑戦

          今回は現在、私が取り組んでいる挑戦のお話。 私は、うごくメモ帳を青春に捧げていた……という話はたびたびしてきたのですが、その中で何をやっていたかという話です。 架空国家を作って交流したり、面白い作品の小作を作って投稿したり、質問リレー系をやってみたり、様々な活動をしていました。(知らない人からしたらなんのこっちゃということでしょう) さて、その中でも特に力を入れていたのが、小説でした。もともと書き始めるきっかけとしては、ライトノベルを読んだことでした。内田弘樹先生の艦隊これ

          寝台特急を降りるとそこは東京駅だった

          令和5年8月5日 午後9時頃 私は、胸の高鳴りを抑え東京駅9番線ホームに居た。手に握るのはサンライズ瀬戸号の寝台券。既に入線していたサンライズ号に乗車する。私が1晩を過ごすのは2号車のシングル車端。いわゆるサンライズ車端と呼ばれる個室だ。サンライズに充当される285系は基本二階建て……なのだが、車端に限り、一階建て、つまり平屋席が存在する。 サンライズ車端は台車からの揺れがダイレクトに伝わる他、連結面からの騒音がうるさいというデメリットがある。 その代わりとして、天井がほかの

          寝台特急を降りるとそこは東京駅だった

          きままな旅行記 Nr.3 中京編

          第三回は中京旅行について。 期間 :2022年8月21日から8月24日 3泊4日 目的地:中京エリア 目的 :名古屋/衣浦臨海、春日井/四日市専用線、西濃鉄道etc… 同行者:なし 2022/8/21 今回の拠点は名古屋だ。少々前に、Twitterで評判となっていたホテル京阪名古屋に泊まってみたいということになり、東海ツアーズのあいちずらし旅で新幹線とホテルをセットで予約した。私は鉄道ヲタク。究極のずらし旅が始まる。今回の旅行はとにかくプランを周到に組み上げた。 では

          きままな旅行記 Nr.3 中京編

          ついに開業!芳賀・宇都宮LRT

          以前にも、何度か取り上げている芳賀・宇都宮LRT。本日2023年8月26日についに開業する。かく言う、私もLRTに乗るべく宇都宮に向かった。 実は、試運転を見るために、開業前に少し撮影をしていた。完成前の車両基地見学、試運転、そして完成初日に乗車と言ったところだ。 私が宇都宮駅に着いたのが8時過ぎ頃。最寄り駅の始発列車を逃し、これは確実に整理券は取れないだろう…終わった…。と思いながらも来てみた。 そうしたら…なんということか…。普通に15時台の列車の整理券が取れてしま

          ついに開業!芳賀・宇都宮LRT

          私は旅に出るのが好きなのだが、決してその旅を自分探しの旅なんて高尚なものだとは思っていない。なんか、このプラットフォームで書くと怒られそうなことではあるが、構わず書いてしまう。 何故、自分探しの旅だとは思わないのか。私の度のスタイルに特徴がある。恐らく、自分探しの旅とやらをやる人はノープランでなんとな〜く放浪している人が多いのだろう。 とまれ、私はなるべくプランをしっかり組んでから出かける。切符の予約や宿の予約。1日の大まかな行程に至るまで。まあいうなれば、普通の観光客と

          きままな旅行記 Nr.2 京阪神編

          第二回は関西旅行について。 期間 :2022年3月6日から3月9日 3泊4日 目的地:京阪神エリア 目的 :京都/神戸観光、和田岬線、201系、嵯峨野トロッコ、京都鉄博 同行者:エスネコ@数学と教育|note 2022/3/6 今回の拠点は大阪になる。ということでまずは大阪に向かうことにした。今回は、J-TRIPを活用してHND⇒KIXの往復航空券+3泊4日の宿代をセットにしたプランを選択した。 まずは羽田空港に車で向かった。同行者は前夜に少々、食べ過ぎたようでリバー

          きままな旅行記 Nr.2 京阪神編

          きままな旅行記 Nr.1 秋田編

          さて、今まで行ってきた旅行について備忘録的に記録をつけていきたいと思う。 第一回は秋田旅行について。 期間 :2021年1月3日から1月5日 2泊3日 目的地:秋田 目的 :秋田臨海鉄道とキハ40 同行者:エスネコ@数学と教育|note 2021/1/3 早朝から動き出す。秋田方面に向かって始発列車に乗り込んだ。往路は普通列車オンリー。復路は新幹線といった感じ。 黒磯を超え、福島県に入ると徐々に雪景色となっていった。仙台まで来ると丁度、昼12時ごろ。乗り換え時間も3

          きままな旅行記 Nr.1 秋田編

          向いてないな。というお話。

          今日は個人的に、自己分析した…いや、検証の結果わかったことについて。 結論から言えば私はフルタイム勤務は向いていないということ。 現在、私は朝7時~8時に家を出て、夜の0時あたりに帰宅。寝るのは1時~2時ごろという生活を送っている。代わりに土休日はアルバイトなどは一切入れず、そこは自分のための時間としている。しかしこの生活も少々、つらい。今の状態はフルタイム勤務よりも長い時間外にいるのだが、これが朝7時~夜6~7時程度まで外のような状態であってもおそらく耐えられない。

          向いてないな。というお話。

          旅先の出会い

          2022年8月、私は中京方面へ旅行をした。3泊4日の旅行だ。 主な目的は鉄道や交通機関の撮影、見学だ。 さて、この旅の中で面白い出会いがあった。 それは2日目のことだ。 この日、私は美濃赤坂から伸びる貨物鉄道、西濃鉄道を撮影するために、美濃赤坂を訪れていた。午前の便を撮影した私は、石灰石が採掘されている金生山を拝むために、徒歩で金生山を登っていた。8月の半ばとあって、猛暑。道は舗装されているものの、勾配がきつく、上るのも一苦労。あそこまでつらいこともそうそうなかった。しか

          流行語大賞って

          流行語大賞。その一年に世間一般で流行した、流行語を表彰するイベントだ。数年前までは、本当に流行っていた言葉が表彰されていた気がするが、ここ数年は、聞いたこともないような言葉ばかりがノミネートされているように感じる。 近年、流行語大賞のノミネート用語がおかしいとはよく言われるようになった。聞いたことない、使ったことがない、本当に流行っているのかなど。 これは社会的権威が拡大したことによって、スポンサーなどへの忖度でこのような現象が発生しているのか、それとも、インターネットの

          スマートメンテナンス 第一弾

          以前お伝えしたスマートメンテナンス保線車両の第一弾が、2月に熊谷新幹線保守基地に搬入されたMJK-MS0255(102974)が3月末にラッピングが施され、レールモニタリング車の柄になりました。試運転自体は2月中に行われたようで今年度化が本格的に稼働するようです。 この手の車両には珍しく貫通路が設けられ、特徴的な外観になっています。側面などには日本線路技術の記載などもあり、今までのRFDシリーズと似た印象を受けます。銘板にはレール探傷車と記載がありますが、用途としてはレール

          スマートメンテナンス 第一弾

          名鉄名物 軽トラ を調査してみた。

          こんにちは。香風音です。 さて、先日、名鉄保線車両の名物である「軌道軽トラ」(以下、「ミニキャブ」)を調査してきた。2023年3月3日現在の最新情報を記載した。 本格的な保線作業は、委託先の矢作工業が行うことになっており、大型の保線機材も同社が保有している。名鉄特有の保線形態と言える。そんな特有の保線形態を体現しているのが、ミニキャブである。 現在、名古屋鉄道には12輌のミニキャブが所属している。これらのミニキャブは軽トラックを改造した線路巡視用の軽モーターカーだ。発動

          名鉄名物 軽トラ を調査してみた。