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キハ08製造記録

初めましての方初めまして
前回の記事を読んでくださった方こんにちは。
香笛飲(かふぇいん)と申します。
本日はキハ08製造記録を記したいと思います。

まずはキットのご紹介です。
グリーンマックスの未塗装キット
製品番号122のオハフ61です。

所謂一般的な旧型客車ですね。60系列客車に属する客車で一部の車両は現役で走行しています。高崎地区のオハニ36 11と大井川鐵道のオハニ36 7がそれに該当します。

本物の出会い栃木号試運転の際に
小山駅に入線したオハニ36 11。
この時の牽引機はEF60 19とD51 498だった。

余談になりますがこのオハニ36 11に乗車する機会があったんです…ELで挟み込んだEL群馬水上号に乗車予定だったんですが台風の影響でウヤになってしまい乗れず旧型客車リニューアルという形になってしまいました…本当に無念です。

EL群馬水上号が台風19号の影響で運休に…
指定をとった車両はオハニ36 11だった
失意のうちに払い戻し…

さて無駄話はここら辺にしておいて…
このオハフ61のキッドですが
これにはキハ08に改造するための改造用パーツが入っています。妻面と車端部のパーツです。これを利用してキハ08を作っていきます。

では早速作成に入ります

まずはパーツの切り出しです。ここは当然すぎるので写真無しです…
その次にやること。それは仮組みです。
とりあえずセロハンテープで加工してない状態でとりあえず組み上げます。仮組みをして問題がなかったのでここでの調整はなしです。

続いて仮組みを崩して本格的な加工に入ります。まずは車体側面の長さを測ります。そして乗務員扉のパーツの長さも測ります。車体側面に乗務員扉パーツの長さ分のところに鉛筆で印を付けまして…カインズで購入したクランプで2カ所を固定します。

では印をつけたところに沿って切断しました。
側面にクランプ跡が着いてしまいました…

切断した側面とパーツを…

パテを先に塗りその上から接着剤で固定。

固定が上手く出来ずに固定し直し…今度は接着剤付けてからパテで固定します

もう片方も固定します。

反省を踏まえて接着剤を先に塗ってパテで固定。

続いて屋根にベンチレーターの設置のための作業をします。まずは説明書の通りの長さで印をつけてベンチレーターの位置決めをします。

印をつけ終わったらベンチレーターを接着剤で固定します。

とりあえずパーツは全て完成したので改めて仮組みをします。もちろんセロハンテープで。

翌日…まず基本色の塗装をします。

そして妻面のヘッドライトとテールライトにそれぞれ色を入れます。

続いて窓ガラスを設置します。
写真は撮り損ねました…
さらに非運転台側の妻面には幌をつけます。

さてもう最後の方です。
車体を接着剤でくっつけ組み上げます。

床下をハメて…

キハ08完成!

塗装は旧型客車と同じ塗装です。Twitterでアンケートをとった際に1番得票数が多かったので…本来は国鉄気動車色です。

写真は先日、ひたちなか海浜鉄道を、訪れた際に、阿字ヶ浦駅に留置されていたキハ2005の車内でNゲージを走らせた時の写真です。本線は初走行でした。

キハ08の塗装は旧客色。
運転台の方を見せなきゃ 「シロウトは騙せる」

キハ08は現在、加悦鉄道SL広場に保存されています。当園は2020年3月31日に閉園することが決定してしまいました。これから保存車両たちはどうなるのか…保存車両たちの動向からも目が離せません。もし、お近くに行く際は加悦鉄道SL広場に訪れてみていかがでしょうか?

加悦鉄道SL広場のHP
http://www.kyt-net.jp/kayaslhiroba/

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