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銀河がやってきた!

初めましての方 初めまして。
前回の記事を読んでくださった方 こんにちは。
香風音(かふぇいん)です。

少々前の話題になってしまって申し訳ないが話させてほしい。

2020年8/27の小山駅留置線での話だ。

東北地方でSL銀河の牽引機として活躍しているG58 239が大宮総合車両センターでの全検のために回送されてきたのだ。私は空き時間にはこの配給列車の現在位置を調べては試算を繰り返していた。小山駅は停車せず通過するという情報を聞き郡山停車したあたりから目を離していたのだが翌朝、留置線を見るとまさかまさかのいるではないか。

牽引機であるEF81 133の車輪には冒進防止の手歯止め、そしてC58の下には潤滑油回収用のトレー。これを見たときに確信した。これは夜まで泊まるぞ…と。

関東近郊では秩父鉄道がC58 363を運転しているが筆者は見た事が無い。
つまり現役のC58は初遭遇であり少々興奮気味であった。

編成はEF81 133[田端] C58 239[盛岡] オヤ12-1[高崎]となっている。オヤ12はSL伴走車と言って車輪周りがデリケートなSLが不具合を起こしていないか、などを確認する機器が載っている客車だ。

せいぜい今回の輸送にケチをつけるとしたら区名札のところに臨配や配の札が入らなかったところだろうか。正直、期待していた節があった。

余談なのだが8/28にはなんと小山工臨もおこなわれた。つまり小山駅留置線には電気、ディーゼル、蒸気の三動力が揃い踏みだったのだ。ネタの宝庫だ。小山工臨は宇都宮貨物から小山駅がDE10 1705 [高崎]が担当し小山駅構内の貨車移動をユニオン建設のTMC400B (U1611-123)が日中に担当する珍しい工臨だ。

DE10 1705

TMC400B (U1611-123)


さてC58の入場列車は8/23の夜10時50分頃に小山留置線を発車し無事、日付を超えたぐらいに大宮に到着したという。

現在、C58 259は大宮総合車両センターで検査を受けている。
高崎地区での試運転も見たいものだ。

実は小山駅を発車する様子も撮影したのだがスマートフォンでの撮影なので掲載しない。

尚、これは8/23の話になるがオヤ12-1はC58をお迎えするために高崎から尾久を経由して盛岡に向かった。この際の牽引機は高崎-尾久がEF64 1001。尾久-盛岡がEF81 80だった。

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