スーパーカップ
「ブタキム!ブタキム!」と、
金髪と赤髪のお笑いコンビが連呼するCMは、
未だに脳裏に焼き付いている。
私はこのスーパーカップのブタキムを、
子供の頃アホほど食べた。
私の母はあまりお昼ご飯を作らなかった。
だから、料理もできない小学生の私にとって、
休みの日はカップ麺が定番だった。
(その後永谷園のお茶漬け、炒飯の歴史を辿る)
細めの麺がぎっしりと入っていて、
食べ盛りでも満足できた。
お味も⭕️。
夏休みなんて、ほぼ毎日食べていた。
腹が満たされたらゲームに明け暮れた。
クリスタルの奪還や、
ハイラルの救済に躍起になっていた頃だ。
本当は自分を救いたかった。
久々にスーパーカップにお湯を注いだ。
やっぱりうまい!
でも、でも、食べきれん!
そして、チャーシュー薄!