毒親問題を性癖として解決する

毒親に苦しんでいる人って多いなっていう印象があります。
毒親っていうとものすごくネガティブで「親が悪い」的なイメージを持たれるかも知れないのですが、私は特に「親が悪い」とも「親は悪くない」とも思っていません。

ただ、私自身、オカンがかなり毒親ってて！笑

うまく母親との人間関係が構築できなかったことは、
私の人生において、間違いなく「毒」ではあったと思います。

高校生から摂食障害でしたし、
その後も、色々メンタルを病みました。
その問題を母親のせいだと押しつけるのは絶対に良くないと思いますが、
人間関係がうまく構築できないことが根本的な課題だったような気がしますので、そこには親の影響が強いと感じています。

私自身は高校生から問題が顕在化していたので、
20代でもいろいろなカウンセリングやセッションを受けましたが、
そのときに驚いたことは、「40代・50代でも母親との関係で悩んでいる人がたくさんいる」、という事実でした。

私はどうやら摂食障害という形で問題を顕在化した分、気づきが早かっただけのようで、
今なお、「オカンとの関係」に悩んでいる人がいることも知っています。

私なりに考える「毒親問題」の解決方法として、
「これをオカンの性癖とする」という解釈があります。

毒親って、子供をコントロールする親なのかなって思います。

子供に恥ずかしい感情を持たせたり、罪悪感を持たせたりして、
ネガティブな感情で子供をコントロールしようとするのですよね。

例えば、私の母はずっと
「子供がいるから離婚できない！」
と言っていました。

これを言われると、子供としては罪悪感と無力感を持ちますよね。
「私のせいでお母さんは離婚できないんだな。ごめんよ、お母さん……」
ってさ。

子供は親が大好きだし、親がいないと生きていけないとわかっているから、
素直に受け取って傷付いてしまった気がするのですよね。

今となっては、別にどうってことないのですけどね。
　・ただ親が幼すぎたというか
　・自分の状況を俯瞰して捉えることができない程に幼かったというか
　・だから子供に責任押しつけちゃったというか
　・子供に言って良いことといけないことの区別がつかなかったというか。
　・コミュ力が低すぎるというか

そんなところかなっていう気がするのですよね。

ただわかったところで何も解決しないのですよね。
毒親問題の解決が難しい原因として、
「親自身がこれを毒だと思っていない」ところかなって考えるのですよね。

私は「オカンのコミュ力やべー」って思っていましたけど、
オカン自身は「何が悪いの？　素直に言ってるだけよ」状態なのですよね。

しかも、
社会に出たらこんな人たくさんいるなって思いますし、
いちいち相手に一喜一憂しても仕方ないなって思えてきます。

なので私はオカンがわけのわからないことを言ってきたら、
「これはオカンのコトバ攻めだ」
と解釈することにしました。

先日も母からLINEが来まして、

「こうちゃんの誕生日会をするから予定を教えて！」
と言われました。
（こうちゃんは私の息子です）

私　「気持ちは嬉しいけど、
忙しいから、お誕生日会はしなくていいです！
仕事が忙しくて、日程を空けられるかわからないので」

母「かわいそうだよ！」

私「でも、忙しいので……」

母「もういいです、あなたは来なくて。こちらでやりますから！」

……。
わかりますか？なぜか私が怒られてるのですよね。
コミュニケーションがものすごい一方通行なのです。
しかも、このやり取りの前に一度声を掛けられていて、
「大変忙しいので、ムリです。気持ちだけありがとう！」
と答えたのですよね。

なのに、また来たっていう……。

例えばこれが親でなかったら、
「こういう人と深く付き合うのはやめよ！」って、適切な距離を取ることができます。
でも、親ってそこが難しいですよね。
つっても、私も親のこと好きだしなっていう。

そこで私は考えました。

「これはオカンの性癖だ」と捉えよう！

オカンはただプレイを楽しんでいるのだ、と。
コトバ攻めをして、快楽を得ようとしているのだ、と。

ただし……
あいにく、私はMじゃないので、こちらには何の快楽ももたらしてはいないのだ、と。

むしろ苦痛だと。

までも、仕方ないか！
性の不一致なんてアルアルだよね！

親と性癖が合わなかっただけな！
どんまい！！

みたいな感じです。

以上です♡