『良いことをすると…』
先ほどうちの反抗期ボーイが遊びから帰ってきた。
「ねぇ~今日いいことしたわ!」
「何してん?」
「財布拾ってさぁ…」
「おっ!?パクった?(笑)」
「するか!そんなこと!中開けたら電話番号とか書いてあったから電話したんよ」
「んで?」
「電話出たのが、おばあちゃんでさ。あらぁぁ助かったって言ってて。そのまま届けてあげたんだ!」
「おぉやるじゃん!」
「そしたらさぁ、ありがとうねってリンゴくれた!これ夕飯の時にみんなで食べようぜ!」
「そっか、よかったな!じゃぁあと切っておくわ!」
そんな会話を聞いていた長女のおませガールが
「やっぱ良いことすると良いことあるんだね。そういえば…ばあばがケンタッキー買ってきてくれたよ!あんた好きじゃん。」
「マジ!?ラッキー!!」
と言いながらそれぞれ自分の部屋へと散っていった。
反抗期やませたことを言っている子どもら。
それはそれで成長だから、いいと思っている。
でも、そういう優しい心だったり、良いことをすると自分にも返ってくるんだねってマインドだったりが
教えたつもりもないに養われることに、心が温かくなった。
こんな当たり前が当たり前に来てくれることに感謝しないといけないなぁと思い、記録に残すべくココに書いた。
と言ってる矢先に
反抗期ボーイとませガールのケンカが始まった。
「オレの充電器使いやがったな!」
「ハ?使ってねぇし。」
「じゃぁどこだよ??」
「知らねぇよ、自分で探せ!ウザッ」
「ウザッ!?ウゼぇのはお前だろうが!!!!!!」
…
あぁぁぁうるせな。クソガキども。
さぁそんなことは置いておいて…
リンゴでも剥くかなぁ!
では、また。
ケロ。