ノロウイルスの不活性化
ノロウイルスは、主に11~3月に流行する感染性胃腸炎の原因となるウイルスです。感染すると激しい下痢や嘔吐が1〜2日程度続します。
また、ノロウイルスは非常に小さいです。
接触感染(人と人、トイレ、ドアノブ、手すり、ちり埃など)、食事を介した感染、飛沫感染などの感染経路で簡単に蔓延してしまいます。
1.ノロウイルスに効果がある除菌剤は?
一般的な除菌剤のアルコール(エタノール)は除菌しても75%のノロウイルスが残ってしまうことがわかります。
次亜塩素酸ナトリウムは1000ppm以上であれば、完全にウイルスが死滅しています。
しかし、1000ppmは衣類の漂白と同じくらいの濃度なので、すこし危険といえるでしょう…
一方で、次亜塩素酸水は20ppmでも効果があるようです。
オレンジジュースが30ppmなので、とても安全ですね!
<< まとめ >>
・アルコール(エタノール)はあまり効果がない
・次亜塩素酸ナトリウムは1000ppmないと効果ない
・次亜塩素酸水は20ppmでも効果がある
次亜塩素酸水は安全なうえに、ノロウイルスにも効果があることが分かりました。どのウイルスに対して効果があるのか、というところも確かめて予防うする必要がありそうですね!
季節性ウイルスに感染しないように日頃から予防対策をしていきましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?