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室内でも油断大敵!押さえておきたい熱中症対策

2回目となるコロナ禍での夏。
皆さん自宅で過ごす時間が多いとは思いますが、気を付けたいのが室内での熱中症です。
近年、直接日差しを浴びる外だけでなく、室内での熱中症にも警鐘がならされています。

今回は、室内での時間が多い夏だからこそ押さえておきたい熱中症対策をお届けします。
これを機に自身の熱中症対策も改めてみませんか?

気温と湿度
今自分のいる環境の気温や湿度を気にするようにしましょう。
室内の場合は、日差しを遮ったり、窓を開け風通しを良くすることで、気温や湿度が高くなるのを防げます。

また、クーラーは付けないことが逆効果に成り得ます。
室内温度は冷房時28℃を目安に快適に感じる温度で調整しましょう。


何よりも大切な水分補給
水分は摂り過ぎると、汗をかき過ぎたり体がバテてしまったりするのでかえってよくない、
と耳にしますが、じつはそれは間違った考え方です。
体温を下げるためには、汗が皮膚表面で蒸発して身体から気化熱を奪うことができるように、しっかりと汗をかくことがとても重要です。汗の原料は、血液中の水分や塩分ですから、体温調節のためには、汗で失った水分や塩分を適切に補給する必要があります。
室内にいても、人は知らず知らずにじわじわと汗をかいていますので、水分と塩分は必ず小まめに補給しましょう!

■環境の工夫
① 外部の熱を断熱する:屋根の反射率を高くする素材を用いる、
            屋根裏の換気口、窓に日射遮断フィルム
② 窓から射し込む日射を遮る:ブラインドやすだれを垂らす
③ 風通しを利用する:玄関に網戸、吹き抜け、向き合う窓を開ける
④ 空調設備を利用する:我慢せずに冷房を入れる
⑤ 気化熱を利用する:打ち水

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