消えたい私が子どもを産んだら産後うつになった話①

漠然と消えたいと思って生きてきた人間。
そんな私が、妊娠出産を経て産後うつになった話

※直接的な表現は用いていないですが、苦手な方はブラウザバックしてください。

大前提として、私は子どもが大切で大好きだ。 

1 現在の状況

子→3歳 障がいあり
夫→11歳上 多忙
私→専業主婦(主婦業もまともにできてない)
  服薬治療中(抗うつ薬、頓服で安定剤)
  波はありつつも、毎日必死にやり過ごす。

2 妊娠期

つわりは人並みにあった。 
レモンの炭酸水無糖、三杯酢のもずく。普段は辛いものが苦手だけど、この時は美味しく感じた辛いラーメン。
洗剤の香りが駄目になり、全て無香料に変えた。

私は少しやりすぎるところがあるので、塩分に気をつけすぎて、毎日2リットル水分を飲んでいるにも関わらず塩分不足で脱水になったこともある。

それ以外は、基本的に体調面は順調な妊婦生活だった。
唯一、正産期に入り、急にむくみがひどくなり1週間で5キロ増え、安静を言い渡されたことくらい。
つわり期間以外は、おしゃれなレストランで食事をしたり、カフェ巡りをしたりまったり過ごしていた。
出産に向けての準備も、しっかりした。
ラズベリーリーフティー、会陰マッサージ、乳頭マッサージ、マタニティヨガ。
赤ちゃんの育児プランすら考えていた。 

3陣痛から出産

陣痛が起きた日。陣クスと呼ばれるものをやり尽くしていた私は、当時ハマっていたゲームの影響で、トルティーヤを作っていた。
朝からなんか痛いなぁと思いつつ、どうしても入院が嫌だった私は、間隔をはからずひたすら気づかないふりに徹していた。 
夜、夫が帰宅後、怒られてやっと間隔をはかってみると、もう5〜7分間隔だった。 
病院に行き、初産だから朝までかかるかなと言われ、一度帰宅させてもらうことにした。 
自宅では、妊娠中の体重制限を気にしなくて良くなったので痛みの合間にそれはそれは食べまくった。まるで、この後、食事が通らなくなるのを予想しているようだった。 
眠れないまま明け方、あきらめて産院に行った。
痛すぎて、朝は食べられなかった。
陣痛中、産まれる1時間前までナースコールを押さなかった。シンプルに痛みに強い方だったこともあるが、どのタイミングで押して良いのか深く考えすぎていた。
いよいよ痛みに耐えられなくなり、ナースコールを押す。もう子宮口は全開で、慌ただしく準備が始まると、1時間もたたないうちに産まれた。
初めの感想は、本当に人が入っていたのかだった。

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次回から、少し暗い内容になります。






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