なんだかんだで、悩んでる
最近、恋愛ものもどきの詩なんだか、なんなんだか分からないし解せないモノを欲望に任せて書き殴っている桃子です。
まっ、一応恋愛ものを書く予定とか、書いていましたし、実行したりしています。
そして、こーゆーモノを書き殴る場合、着付け薬的な感じでBGMは平井堅とか平井堅なのです。
私自身、小学生くらいのころから平井堅さんがけっこう好きでして、当時流行していたブラックミュージック(R&B)の波に乗り、宇多田ヒカルからCHEMISTRY(いまどうしてるのかな？)そして平井堅は割と普通な流れで聴いていました。
当時は歌詞なんて見てもあまり意味は分からなくて、平井堅が一躍有名になったあの歌
why
ですが、全くもって全てが
why
当たり前ですよ。
だってまだ小学生ですもの。
で、中学生になってやたらめったら聞いていたのが、love or lust。
この歳になってようやくlustの意味を理解し、うわぉ、知ってはいたけど愛か欲望かって歌なのねと考えつつも、そこに愛はないよねと、過去に遭った、愛はなくとも欲望は渇かない男を思い出したりもしました。
あぁ男ってバカ。
そう言いたいところですが、その男だけがとんでもなくバカなので、私はこの分かりやすく女の子向けに作られた細いタバコをふうっーと深く吸い、全てを煙にのせて吐き出します。
本当にやってらんない。
私、お酒は飲めないんです。
悲しいけど、そういうこと。
いっちょ前に恋愛ものだって書いてみたい。
日々を面白おかしく読みやすく書く事について、さくらももこより右に出る者はいません。
そもそも日々エッセイなんて、業界的にレッドオーシャンの最たるモノですし、私としても別の一面を出したいとかなんとか言って気がつきましたが
引き出しがねぇぇ！！！！
宇多田ヒカルも、平井堅も、もしかしたら平野レミさんだってそうかも知れないけど、恋愛しなきゃ恋愛モノって書けないんですよ！！！
ひーーー。もうすでに時遅し。
今更恋愛は無理ゲーですし、家族失ってまでしたくないから却下。
ああ、みんな私が寝てる間に、きっとたのしくよろしくセックスしているのね。
そゆことそゆこと。
知らんけどそーゆーこと。
というわけで、自分の中でいちばん濃厚な記憶のあるソレから、無理やり記憶の引っ張り出し、時には新たな引き出しを無理やり作り出しながらやってましたが、なんだかもう限界、かも知れない。
もう、ワンパターンなんですよね。
やっぱり同じやつばかりループさせているからかな。
思えば、私は小学生時代の頃から恋愛ものの漫画(高須賀由枝先生や、椎名あゆみ先生等)の作品よりも、ダントツに魔法少女系やギャグ漫画の方が大好き。(とはいえ、グッドモーニングコールは今時オシャレ漫画で、色々参考にしてましたし、無敵のビーナスは大好きで全巻持っている)
でもねぇ、小学生ながら
なんでみんな恋愛マンガを読みたがるのだろう？
と、はてながいっぱい浮かんでしまう子どもでした。
だってケロケロちゃいむとか、怪盗神風ジャンヌのか、ファンタジーの方がドキドキわくわくするし、登場人物の成長が楽しめるじゃない？
と、よく疑問に思っていました。
(矢沢あい先生は別格。当時はご近所物語だったけど、あれはミカコちゃんのサクセスストーリーだから)
結局のところ、恋愛向きではないというか、そこまで欲しないのですよ。
だから、平井堅さんのように、私を汚して〜とは言えませんし、宇多田ヒカルさんのように
ずっと前に好きだった人に、冬に子どもが産まれようとも、むかしからの決まり事を疑ったりはしません。悲しいかな私には、そこまでの情熱が、ない。
そもそも、他人に対してドライなのかも知れません。私はいつも私のために生きています。
赤の他人の誰かのために、多大な自己犠牲を払って、他人のために他人の理想に近づこうなんて、考えたことすらありません。
それは9歳までの私が、家族に対してしたことで、その時の家族とは、今や互いに利用し合う仲。互いにウィンウィンな関係を築こうと努力しているところです。
とどのつまり、現実しかない恋愛に、私が楽しめる要素は少ない。
曖昧なモノを楽しめず、竹を割ったが如く、わかりやすいモノを好みやすい私には、恋愛はハードルが高いらしい。
私を大切ににしなかったあの人の記憶を、こうやって昇華しているのかもしれません。
カタルシス、そういう事にしておいたらいいのかも。
そうすればこの自慰行為も、何か意味のあるものになるかもしれません。
この歳になってようやく、宇多田ヒカルの歌詞が理解できるようになりました。
オートマティックは、私の初恋の歌だけど
Movin' on without youは、未だに理解できないまま。(曲は死ぬほど好きだが)
テルミーワイ ワイ 答えはどこ〜
それは私の未来のみが知っているのかも。
いわずもがな初恋のうた。
恋を初めて知った子向けの、ひたむきな曲。
ちょっと背伸びをしたい、女の子向け。
でも私はこんな恋愛の仕方、した事ないから、知らない(いま35歳だけど)