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若さの賞味期限。

若いっていいよね。
若いってすごい。
まだ若いのにナニいってるの?

おそらく現代の若者が、耳にタコができるほど言われてきた言葉だと思う。
私もかつてそう言われてきたし、なんなら今だに時々言われている。

ちなみに私は若さこそ全てという理論の信者ではないため、若いからなに?と常々思っていたのだが、いざ若さを失いつつあると、やっぱり若さっていいな、と思ったりする。
やっぱり体力あるのよね。筋肉の柔軟性も。
いきなり肉離れしたりしないからww


性欲が枯れたら真の芸術ができるだろう。

みたいな事をかつてリリーフランキー氏は話していた。(98年くらいに)
その後、ひょんな事からリリーさんは、老年期の方向けエロ本を見てしまい、性浴の枯れないジジイどもに絶望するという話があったのを思い出した。

正直、ジジイになっても性欲に翻弄されるのは

ダサい。

だってジジイになっても性欲まみれって、中身は10代から成長していないって事でしょ。
そんな逆コナン君はキツイ。
というか笑えないので描かれない。
歳を重ねても中身が成長しないというのは、本当は全然笑えないことなのだ。

さて若さの話へ。
マダムユキさんが、かつての尖っていた若者を、もう笑えないし助けようとも思わないと、淡々とそっと突き放しています。

と、その細かい解説と小話。

いやー、若さを失いつつある中途半端なママおばさん(モー娘。辻ちゃんと同い年)としては、グッとくる内容でした。まあでもそうだよね。
叱られるうちが花だし、あれこれ構ってもらえるのも若いうちだけです。

ユキさんのブログに出てくるphaさんという方は、正直存じてなくて、名前の読み方も分からなければ、男かも女かも分からず、謎な人。
しかしプロ奢くんとレンタルさんは分かるので、とりあえずphaさんを調べ、2人と比べてみることにしました。
……なるほど、そうたいして調べるまでもなく、2人の明確な違いが分かった。
それは、

若いか(若く見えるか)
オッサンなのか

の明確な差だった。


pha(ふぁ、と読むらしい)さんは、かつて日本一有名なニートだったらしい。 
が、今日本で1番有名なニートといえばプロ奢くんこと、

プロ奢ラレヤーだろう。

所詮ニートはアマチュアなのに対し、相手はプロなのだ。勝てるわけがないのである。
人の金で生きていくを堂々掲げ、実際苦悩をぶちまけられる代わりに美味い寿司を食うという、プロ奢くん。
本人も時々自称してる気がするが、もはや人の金で生きるヒューマンではなく

妖怪である。

ちなみに彼のパクリは既に1000人近くいるらしいが、ほぼ誰も成功していない(多分)

んがっ!!
パクリで成功した唯一の例外が1人いる。  それが

レンタルなんもしない人

さんなのだー!!!わーすごいぞー(棒)

レンタルさんは、プロ奢くんのパクリと堂々認め、そのパクリもプロ奢くんも容認しているという、かなり稀有な方だ。
ただしパクリと言いつつも、かなり能動的なプロ奢くんとは違い、奢れとは言わずに控えめにレンタルと表現するのがレンタルさんである。お寿司も要求しないし。

レンタルさんは文字通り、レンタルさん自身をレンタルするんだけど、文字通りなんもしないらしいんで(ご飯食べたり、移動にはついてきたり、簡単な受け答え、まわりにバイブスを合わせることは可能らしい)2人の差別化はしっかりできている。パクリなのに。

ちなみにお二人ともパクリの人は多いが、レンタルさんのパクリは、プロ奢くんに比べ段違いに多い(筆者のテキトー調べ)
まあ奢られにいくのって勇気いるしね。その点レンタルの方が気が楽なのか、こちらのパクリは死ぬほど多く、実際note内にもいる。そして

皆きちんと売れていないww



ではなぜ、この2人がそれなりに日本国内でもてはやされているのか?(レンタルさんに至っては、BBCから取材されている)
その理由の中でも、大きな割合を占めるのは

若さ

ではなかろうか。
若いうちは変わり者でも、ちょっとおかしな事をしても構ってチヤホヤしてくれるのだ。
理由は単純、若いから。
でもその若さを失ってしまったら?


だから先日チラッと書いてしまったが、

だって明らかにおっきくなってたし。

高級お寿司を食べ過ぎて、すっかり丸くなっていたプロ奢くん。でもなんとなく肌艶は良くなくて、リアルむさ苦しいオッサンになりつつあり、さすがにもう奢られ屋としては

トウが立ち過ぎてないか?

と思ったものだ。
もはやふてぶてしくうつるその肉体は、奢られるには正直無理がある。
でも彼は、もはや奢られ屋ではなく

個人事業主

だったため(本人がnoteでそう証言している)なんの問題もなくて、やはり見た目と精神性はリンクするのだなと再確認した。ちなみに結婚相談所などを運営している様子。すごっ。
そんなわけで、

プロ奢ラレヤーという名前で活動している、ただの個人事業主

になっていたので、もはや若者に見られなくて妖怪おっさんで良いのだった。



ではパクリのレンタルさんはどうだろうか。
……

相変わらず年齢不詳やん!! 

いや、この白いTシャツの人がレンタルなんもしない人こと、レンタルさんなんですが

とても40才には見えない謎さ

が強烈なのである。
相変わらずガリガリで、顔色も大して良くなく、あまり食ってない若者感を全身から醸している。なんとも形容しにくいが良くも悪くも

おじさんには見えない


そんなわけで、見た目と年齢の感覚をバグらせるレンタルさんだが、レンタルさんのXを見て分かったことがある。

このお方、めちゃくちゃ忙しいのだ。

レンタルさんの仕事は多岐にわたる。
夢に出たから金あげますと言われて、受け取りに行ったり、毎朝6時にメールをしたり、遠くまで食事に行ったり、海外旅行に連れてかれたりとかなり多忙。正直言って

誰でも耐えられるようなゆるい生活では無い

のだ。
そのせいかレンタルさん自身はいつもガリガリで、大して顔色も良くなくて、でもそれがかえってモブ感を演出していて良い。

あとこの方、モブ感をかなり真剣に突き詰めているため、商売柄オジサンという属性を付かないように努力している気がする。
オジサンになってしまうとレンタルオジサンと差別化できないし、レンタルさんはレンタルさでなくてはならないのだ。


このように、一見労働に見えないような労働をする場合、若さは必要不可欠である。

むしろ若く見えなければやっていけない。

なので、いつまでもネット界の寵児だった頃を引きずり、外見にテコ入れをせずむさ苦しいオッサンになってしまうと、誰からも相手にされなくなる。
マダムユキさんも話していたが、phaさんが昔ほど注目されないのは、単にもう若く無いし、若くも見えないからなのである。
そして、自ら作ったシェアハウスからも出て、1人暮らしをしている様も完全にジジイだ。

逆にだ。
ひろゆきを見てごらん。
ひろゆきは

現在47才だが、若い。

もはや若くさいと形容したいくらい若い。
顔をよく見るとシミもあるし、白髪も増えたが、つるりとした肌に、クリクリとした目は妙に若々しく、

もはや不気味だ。

でもそれゆえ、小中学生のキッズや20代、はたまた幼さを残した30代までに注目されている。それってあなたの感想ですよねは流行語になり、いろいろな場所でイジられるに至った。

若く見えれば、どんな突飛な事をしてもそれなりに注目してもらえるのだ。

ひろゆきの実態は論破王などではなく、論点ずらし王なので、我々おばさんオッサン連中はまともに相手にしなかった。
しかし若者には人気のため、さまざまなメディアに注目され利用されている。
ただし、その若々しい見た目を失えば、

言い訳ばかりの見苦しいオッサンとして終わるだろう。

若者たちももう飽きてきているし、先は短い。
そろそろホリエモンのようにゴリゴリ金肉オッサンにシフトしなければ、ただの痛いオッサンになるだろう。


若さの賞味期限は結構シビアだ。
私自身、今まさに失いつつあるからそう思う。
だからこそ、巷にいるプロ奢さんパクリやレンタルさんパクリに言いたい。

お前らでは無理だ。

10代20代なら、まだバカこと目指して〜と可愛がってもらえるだろう。
しかし30代や40代でそれを目指す君らはアカン。痛過ぎて笑えないから、ダメだ。
ざっくりパクリアカウント見たけど、もう仕事(レンタル)をより好みしてる時点でダメだ。
プロ奢くんもレンタルさんも、Xをチラ見すれば十分分かるが、かなりの仕事(奢り、レンタル)を受注している。
はっきり言ってめちゃくちゃ多忙だ。
彼らはめちゃくちゃ働いている。

プロ奢くんなんか、

自身の生身を、マッチング時に召喚するタイプの結婚相談所

をやっているのだ。
めんどくさい上にクソ忙しいぞ。
よく考えろ。普通に働いたほうが絶対楽だぞ。

若いうちは可愛がってもらえます。
それはあなたがまだ未熟に見えて可愛いから。
でも、年月とともにむさ苦しくなったあなたは可愛く無いから、だれも見向きもしません。

残酷な現実はじわりじわりと、26くらいなら迫りだし、29を境に急加速します。
phaさんのように、メディアから注目されなくなっても、勘違いし続けるのも辛過ぎますし、本当に誰からも相手にされなくなり、気がつくのも辛いです。

そんなわけで自分の加齢は仕方なく受け入れ、謙虚に生きる事をオススメします。
悲しいかな、若さには期限があります。
若さの期限を過ぎる前に、やれる仕事を見つけて、謙虚に労働することをオススメします。
(今は氷河期じゃないから、なんとかなるよ)





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