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リアタイ、リアツイ、リアディゾン

疲れ果てた皆さんこんにちは。

相変わらず私のプライベートは忙しなくて死んでます。
詳細は祖母の入院以外は全く書けませんが、まあよくこんなにもトラブルが起きるよね、と言った感じです。あーーもうっ!
そして、忙しい人と忙しない人がドッキングした結果、どうにもならなくなり空中分解するという事件が勃発し、私は破裂しました。

バーン

結局そういう事なんですよ。
目まぐるしいスピードだとしても、同じ軌道で動くモノに対して、ただ後ろについていっているなら衝突は起きません。
ですが、モノすごいスピードでしょっちゅう軌道を変えるモノの側に迂闊に近づけば、そりゃあいずれ衝突しますよね。
私もそれにさっさと気がつき(アレっ?と思う瞬間はありましたよ)さっさと距離を取ればよかったんですよ。
が、

時すでにお寿司🍣

回転してぐーるぐるぐーるぐる、牛連れていつもの散歩道を踏み外し、星が飛び、ない体力を無駄に消費しました。
うっわー、最悪。でも大丈夫。
なんとかなる。

私も30ウン歳で、たいして若くもないくせに、自分の見た目が決して老け顔ではない事、第一子を出産したのが20代だった事えー!!それだけじゃそんなに若くないだろなどから、ここんとこ調子乗って過ごしていたんですよね。

30代ってまだ十分若い年頃なんですが、でも未熟さを全面に出しながら生きていける年齢ではありません。未熟ならば未熟と自ら認め、そこから謙虚を滲み出さねばなりません。
少なくとも、成人して10年はたったのです。
目まぐるしく起きる出来事に対して、もうちょっと落ち着かないとね、もうとにかく色々考えました。

そうそう、あの頃グラビア界の黒船なんつって世間を賑わしたリアディゾンさんも35歳なんですね。
あらやだ不倫の香り。age35。中井貴一は見たってか。
リアディゾンさんといえば、宇多田ヒカルさんと共演したことがあるんですよね。
焦る宇多田ヒカル。静観しつつも状況がよめず困り気味なリアディゾン。そして中居くん。
懐かしいあの頃。私はまだ10代で、宇多田ヒカルさんはいくつだったのかしら。

リアディゾンさんも、つい最近ですか。
なにやら日本のメディア活動で何か発表したらしく、検索したらインタビュー記事がいくつか出てきました。
ああ、当時とあまり変わらないお顔。
私もきっとそうかも!と一瞬思いかけましたが、それはほんの一瞬の密やかな夢です、お願い忘れて。

現在のリアディゾンさんは、芸能界とは全く違う仕事をされているそう。
色々書いてはいますが、静かな方が好きとかいいつつ、そんな人間がいまさら日本のメディアで写真を交えつつインタビューに答えるわけないですし、元々の美貌ゆえ、目立ちたがりの素質はあるのでしょう。多分、知らんけど。
あの記事が、いったいなんの目的で書かれたのかは未ださっぱり分からないのですが、意外や意外、カタルシスな記事なのでした。
うーんビックリ。

芸能界に疲れ果てて引退し、アメリカに帰って本当の自分?らしきものを見つけたリアディゾンさん。
日本の思い出はどれも素敵だったと語っていましたが、やはり黒船と言われたくらいの方です。 
たくさんの懺悔、後悔、そして辛さなどが滲み出ていました。
けれどもそれらは悪口ではなく、ひたすら謙虚に、自分の不甲斐なさ、力量の無さと語っているのが印象的でした。
これらが本音かどうかはさておき、あぁ大人なんだなと思いました。
まさに大人。これこそが大人の対応です。

リアディゾンさんにとって、日本での芸能活動はターニングポイントだったようです。
日本で芸能界に入らなかったら、というエピソードをとある映画に例えて語っています。
まさに私もそのような局面にいたのですが、私はその機会を、バーンと弾けた結果手放してしまいました。
吉と出るか凶とでるか。

私がいまからどのような人生を生きるのか、誰にもわかりません。
若さも体力もなくなり、勢いで乗りこなすという技もできなくなった今、私に求められるのは、謙虚さと誠実さという、大人が持ち合わせるべき最低限の矜持です。

本当に色々ありましたが、なんだかんだでしっかり自分の足で歩き続けているリアディゾンを見習わなければな、という1日でした。

人生って、みんな難しいね。


※リアディゾンさんのインタビューはこちらから読めます。
やっぱり宇多田ヒカルのことは好きだったようで、うれしい。



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