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パラサイト 半地下の家族 をみて


ものすごい映画をみてしまった


観終わったときの正直な感想、どっとつかれた!!


すごく体力と気力をつかって、最高に集中して観た!って感じ。

この感覚は新鮮で、それだけこの映画に込められたものビリビリ感じた。



アカデミー賞で作品賞を受賞し、話題になっている韓国映画「パラサイト 半地下の家族」


「これ観たい!」っていう友達が誘ってくれて、観に行ってきた。



映画を観に行く前に、わたしが知ってたこの映画の事前情報


・アカデミー賞受賞した

・アジア映画でも、世界的にもすごいこと

・韓国映画

・なんか映画ポスターが独特で気になる

・パラサイト = 寄生する


知ってたのはたったこれだけ。

あえて、映画のジャンルもあらすじもノーチェックで映画に臨んだ。


もう一回言うけど

もんのすごい映画に出会ってしまった



めちゃめちゃ簡単に説明すると、裕福な家族と貧しい家族の対比の話で、登場人物たちがどんどん絡みあっていくストーリー。


ストーリーのテンポが恐ろしくよくて、飽きる瞬間もないし中だるみも全然しない。ヒヤヒヤしたり、動悸がしたり、辛かったり、ついクスってなってしまったり。


単なる社会だけの話じゃなくて、サスペンス、ホラー、ジョーク、笑い、感動の少しずつが全部入ってる、めちゃめちゃに贅沢なお弁当みたいな映画。


一瞬で終わったって感じではなくて、132分(約2時間ちょい)の時間の重みもしっかりと感じた。



観賞後は友達と映画の話がとまらず、あれこれ感想を言ったり、意見交換をしたりしているとラストの解釈がふたりの間で違うことに気づいて「あれ?」ってなる。


映画を誰かと一緒に観く醍醐味は、こういう意見交換できることと勘違いを防げること!笑


まぁ映画は色んな解釈があっていいものだけど、今回はほんとひとりで行かなくてよかった( ネットで色々と調べた感じだと、わたしの解釈が違ってたぽい笑 )



ボンジュノ監督が「映画を観てぜひいっぱい考えてください」と言ってた。


色んなことを考えずにはいられない映画。


社会って皮肉だけど、わたしたちは日々を生きていかにゃーならない。





2020年2月15日(土)🌱


みどり色のもの全般好きです🌿 思いついたら旅に出ます👣 今日もありがとう🤟