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【report】「さかとケ」活動でより仲間が増えた

慕ってくれる仲間は励みになります!

こんにちは。「さかとケ」エバンジェリストを目指しているおっぎーです。
2023年8・9月は、「さかとケ」に興味関心を持ってくれた仲間を連れて、南魚沼市へ行きました。

●「さかとけ」とは?
南魚沼の「古民家ホテル ryugon」の一角に、泊まりながら宿しごとを担うワークインレジデンス「さかとケ」ができました。 「さかとケ」とは、ひとつ屋根の下、同敷地内の宿のしごと等のお手伝いワーク5時間+自室清掃を行うことで「寝床(シングルルーム)」を提供する、全4室の小さな会員制コミュニティ施設です。チームの一員となり「場としごと」をシェアする関係性になり、その結果、宿泊は無償提供されます(シングルルーム素泊まりが宿泊料免除に)。くわしくはこちら↓
https://note.com/kaeru_tabi/m/mb8ad7992378f

なぜ共感してくれたのか?

8・9月で一人ずつ来訪してくれたのですが、参加したいと思った理由を聞いてみると、二人とも下記3点でした。

1)おっぎーさんの話から「さかとケ」の活動に興味を持ち、どんなところだろう?と気になって、自分も体験したかったから。
2)コミュニティ構築に興味関心があって、「さかとケ」というコミュニティに興味・関心を持ったから。
3)南魚沼の地域に興味関心を持ったから。

自分の活動やコミュニティ、地域への関心が高まって実際に現地へ訪れてくれたようです。「さかとケ」への想いをつなぐエバンジェリストを目指している自分としては、とてもうれしい話で、より励みになります。
南魚沼市でお世話になっているある方から自分に対して教えてもらった言葉で、堅苦しいかもしれませんが、「一燈照隅万燈照国」(いっとうしょうぐうばんとうしょうこう)という言葉があります。一つの燈火(ともしび)だけでは隅(すみ)しか照らせないが、その燈火が万という数になると国中を照らすことができる、という意味で最澄さんが説いた言葉だそう。これにとても共感していて、自分も「さかとケ」の活動を照らす一つの”燈火”になれたらと思い活動をしてます。

初めてでも、すぐに溶け込める「さかとケ」の雰囲気

仲間たちが「さかとケ」を訪れ、実際に宿しごとのお手伝いワークしている様子を見ていると、「ryugon」の総支配人の小野塚さんや、周りのスタッフからも自然と声がかかったり、あまり緊張することなく過ごせていたようです。
みなさん最初は皿洗いのオペレーションに多少戸惑いながらも、すぐに慣れて、皿洗いの現場で一緒に働いているスタッフとも打ち解けていきました。その様子をみていると「来てくれてありがとう!」と感じるばかりでした。

ワークレジデンス「さかとケ」でのコミュニケーション

ワークが終わってからは、「さかとケ」のコミュニティースペースでもある共同キッチンで遅めの晩御飯を取りながら、ワークの感想を聞いたり、コミュニティースペースの掲示板に書かれている情報をもとに雑談をしたり。あっという間に時間は流れていきます。
ワーク後のコミュニケーションがひと段落したら、ryugon館内にある温泉につかって、ワークの疲れをいやしながら、それぞれの部屋に戻って休みました。

翌朝は、予めスーパーで買ってきた朝食をとったり、宿「ryugon」で提供される朝食(有償)を取ったり。思い思いで過ごした後、チェックアウト前に自室の片づけ・清掃を行います。

自室の片づけ・清掃についても、動画でのマニュアルがあったり、初めて一人で来てもわかりやすい仕組みになっています。
「さかとケ」利用に慣れてくると、より次の利用者に気持ちよく使ってもらうためにはどうすればよいだろうか?と考えたり、どの順番でやると効率的か?とか視野が広がってくるように思えます。

今回、ついてきてくれた二人も部屋の片づけ・清掃を経験。みなさんしっかりできていました!初めてでもやりやすいマニュアルが充実していて仕組化されていることが大きいのではと思いました。

手伝うことが「遊び化」?

ワーク以外の時間の過ごし方ですが、8月は近くで開催されていた、魚野川鮎まるかじり祭へスタッフとして参加してみたり。手伝った日は残暑がかなり厳しい日にもかかわらず、炭火の火の前で鮎焼の手伝いをしました(笑)。暑い中ですが鮎の焼き加減とか学びました。
休憩時間では、地元の方がふるまってくれたカレーライスとご家庭で漬けられたと思われる漬物のおすそわけをいただいて。スタッフ同士で南魚沼のことや、同じく手伝いに参加していた、昔からの知り合いも数年ぶりに会うこともでき、昔話と近況報告に花を咲かせて交流ができました。

向かい合って鮎の焼き加減を確認


9月は自家用車で来たので、南魚沼市内の散策をしてきました。よく晴れていた日だったので、久しぶりに魚沼スカイラインへ行って、街の景色を眺めたり、魚沼の里へ行ってみたりと南魚沼の景色の良さにも、一緒に訪れた仲間に共感してもらえたようです。

南魚沼の雄大な景色へようこそ!

今回、一緒に来てくれた仲間が、今度は更に知り合いへ紹介し、「さかとケ」に訪れてくれたり。少しずつではありますが「燈火」が広がってることを聞いてとてもうれしく思いました。

「帰る旅」という新しい旅のかたちを体験する「さかとケ」。読者の方々ももしやってみよう!と思えたらチャレンジしてみてはどうでしょうか。あたたかく迎えてくれる皆さんが待っています!


本日も読んでいただき、ありがとうございました。
ぜひ「さかとケ」でお会いできたら嬉しく思います。

※さかとケ公式サイト



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