【report】東京谷中・帰る旅研究会イベントレポート(2023年12月8日@HAGISO)
こんばんは。さかとケエバンジェリストのおっぎーです。
2023年12月8日(金)「帰る旅」体験交流会が、東京・谷中の「HAGISO」さんをお借りして開催されました。イベントの様子をレポートします。
※イベント概要はこちら
帰る旅の燈火は徐々に広がって
開催前日に「帰る旅研究会」共同代表のオリエさんから「当日何人かイベントをサポートしてくれる方々が来てくれます!おぎーさんよろしくです〜」と依頼があったものの、なんとかなるかな?と気軽な感じで当方も当日の手伝いへ参加させていただきました。
会場へ到着。サポートしてくれる方々と顔を合わせてみると、以前に帰る旅宿泊滞在拠点「さかとケ」で一緒に活動したり、「帰る旅スタディツアー」のフィールドワークでご一緒した顔ぶれも。都内で「お久しぶり~」と会話を交わすのもちょっと新鮮です。そしてみんなで会場準備を進めました。
イベントでは帰る旅研究会オリエさん、タツミさんが司会進行しながら、共同代表で「さかとケ」オーナーのともひろさん、秋山郷を古民家再興プロジェクトを進めるひさかずさんが各プロジェクトを説明。
「帰る旅」の思想、なぜ「帰る旅」を立ち上げたのか、秋山郷で現在リノベーション中の古民家プロジェクトの状況、今後のビジョンなどが共有されました。
当日の会場は満席。noteやPeatix記事を見て参加されたり、「帰る旅」というキーワードが気になった、南魚沼の新米とお酒が楽しみだったなど理由は様々。登壇中も新潟から届いた日本酒や食材をつまみながら、わいわいと盛り上がりました。
新米おにぎりと民謡で、雪国・新潟を疑似体験
プロジェクトの説明の次は、南魚沼の「古民家ホテル ryugon」で働く関さんが講師を務める、おにぎり体験のパートへ。関さんは、毎週日曜日の夜、「ryugon」内の「幽鳥の間」で開催される三味線・民謡のライブの歌い手兼、「土間クッキング」という体験コンテンツを担当されています。南魚沼産コシヒカリの一等米を使った最高級なおにぎりと、津南町産きのこや野菜を使った味噌汁が振舞われました。
食材説明や新潟の食文化のことを話した後は、スペシャルな催しとして、雪国に受け継がれる民謡を、関さんが生声で歌ってくれました。関さんの歌で場の一体感、温度が更に高まったように思います。
その後、参加者、帰る旅研究会のメンバーと交流しながら会は進みました。初参加の皆さんの話を聞いていると、自分が好きな地域で、地域を理解しながら自分の得意とすることで何かお役に立ちたい、そんな思いを持った方が多いように感じました。
自分もまさしく、好きな地域・新潟県南魚沼市で多くの方と会話したり、地域のイベントへ参加したり、地域の方と一緒になってスキーをしたりと、地域について少しずつ知りながら、自分が関わるIT関連でも貢献させてもらったり。これから「帰る旅」の燈火は徐々に、ますます広がっていくのではないか、という手ごたえを感じました。
今なら、2024年1月15日泊までの期間限定(+利用者条件あり)で交通費一部負担付きのモニターキャンペーンもあるようなので、ぜひこの機会にチャレンジしてみては? 新しくできた帰る旅の宿泊滞在拠点「ゆもとケ hina」「ゆもとケ tama」「いなりケ」「にしなかケ」についても利用できるようです。詳しくは下記記事をご覧くださいね。
本日も読んでいただき、誠にありがとうございました。
「帰る旅」とは?
「実家のようにふらっと帰る場所がほしい」「レジャー旅行では物足りない、地方の暮らしを体験したい」「地方移住・2拠点居住はハードルが高いけど、地方ぐらしを擬似的に体験したい」…そんな方々に提案している新しい旅行スタイルです。
●帰る旅公式サイト
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