上エ地圭二について・雑記
上エ地圭二について、もにゃもにゃと考えていることがある。
「上エ地圭二は何の為に生きていたのか?」
物語上の役割・立ち位置ではなく「上エ地圭二」一個人として、彼が何の為に生きていたのか、ということをぼんやりと考えている。
「人のがっかりした顔を見るため」
以下に記述する文章はあくまで個人的な解釈でしかないということはご留意いただきたいのだが、私はこれは解ではないと考えている。
無二の友であった犬のジローの失踪(=死)が上エ地の人生の転換点となったことは言うまでもない。父親