EPアダプターの上下の向きについて
先に書いておきますが正解はわかりません。
7インチレコードを聞くのに必要なEPアダプター。まあレコードが再生できれば本来の機能としては問題ないのですが、ごく普通のアルミ製の物って上下のデザインが違いますよね?
レコードをセットしやすい円錐型の物だったり、上下とも平面の物だと悩む事はないですが、片方は平面でもう片方は中心部分が凹んでいる物があります。
長年、平面部分を上にして使っていましたが、ターンテーブル2つのうちの1つを失くしてしまい(後に見つかる)似たようなデザインのNGAOKAの物を買いました。
凹んでる部分に名前が入っていたので、使用時に見えるように置くと平面部分は下側になります。もしかして今まで間違った使い方をしていたのだろうか?
物理とか分かりませんが、確かに平面部分が下の方が安定しそうだし正しい感じがします。
そこで、よーくEPアダプターを見てみました。
NAGAOKAの物は平面の方の中心がテーパーでロゴのある凹み側の中心はパッと見では分からないくらいのテーパーで、外周も凹み側がレコード入れやすいようにテーパーになってて、平面側はほんの僅かなテーパーだったので(工作精度が高いと触れた時に指が切れるほどなのでそれを防ぐ為かな?)平面の方が下で間違いなさそうです。
今まで反対向きで使ってたのかとショックを受けつつも、元々のEPアダプターもよく見てみました。外周のテーパー具合は上下で違いはありませんが中心部はNAGAOKAの物とは反対に凹み側の方がテーパーになっていました。
う~ん・・・。
少し検索してみたけど、それらしい情報は無し。
ただプラッターの上にアダプターを立てて転がる方向を見てターンテーブルの水平を調整するっていう方法を発見できたのは思わぬ収穫でした。
作る事を考えたら両側平面の方が簡単だと思うし、材料費を安くする為に凹ませてるっていうのも製造工程が増えるんでそんなに意味なさそうだ。
持ちやすいように凹ませてるのかな?っていうのはチョットありそうな気はするなぁ。
結論:わからん。
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