2019年1月21日(月)

前方十メートルほどのところに猫がいた、私は喉を鳴らしたが微動だにする様子もないそれは猫ではなく倒れた自転車、そのサドルとハンドルのシルエットだった、しかし私は視力が悪いので本当は猫かもしれなかった、T字路を曲がることになっていたので近づいて確かめるということができなかった。

前方十メートルほどのところに小さい学習塾があった、店先というか塾先というか、とにかく建物の前に「げんこつ」と書かれた黄色い幟が掲げられていて成績向上のためには暴力も辞さない過激なスタンスだ、と思ったがその幟は隣の弁当屋の「げんこつ唐揚げ弁当」であることが、今回は曲がる必要がなかったので確かめられた。野原しんのすけ君(5)は元気だろうか、最近見ていないが。

ひたすらインストール用CDを作成した、圧倒的な人海戦術というものだった。一応の決着というか移行作業は完了したが残尿感がものすごいというかもはや便の領域だった。汚い。

#日記 #エッセイ #小説 #創作

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