自転車旅行:富山から天橋立へ
というわけで再開します。
装備としては以下です。
充電のバッテリーに以下を導入した結果、ケーブルがいろいろ不要になりました。
あと、サンダルを持っていくのをやめましたビンディング付きの街を歩けるシューズにしました。僕の旅のスタイル(宿泊先で酩酊する)としてはこれでいいと思います。
富山→高岡
https://www.strava.com/activities/9996580774
というわけで始まりました、当日移動して富山駅から開始します。富山も路面電車が走っていますが、なんでなんでしょう?雪に強い交通機関かと思ったら熊本でも見たし。維持費高いんじゃないかなーなどと思ってしまいます。
自転車をこぐのは本格的には明日からなので、流す程度に適当に、、、と思ったら道を間違えて二回富山駅に着きました
サクッとではなかったですが高岡についてとりあえず酒。禁酒する予定だったんですがまぁ軽くはいいだろうと思ったら深酒してしまいました。
名産の氷見うどんを食いました、隣の人が元多摩美術大学の人だったなぁという思い出くらいです。
高岡→加賀大聖寺
さて、金沢方面に向かいます。地図で見ると峠に向かいます。自転車乗りは峠が好き、みたいなパブリックイメージが弱虫ペダルのせいであるかもしれませんが私は大嫌いです。
ルートのポイントとしては8号線を途中で降りて石動駅から金沢に抜けるってくらいです。ここがどうやら峠なのでドキドキしながら行ったのですが大したことなかったです。サイクルコンピューター見てたら踏破してるルートで斜度が出てました、最近の技術はすごいですね。斜度何パーか忘れたのですが、とにかく距離が短いのでそんなに恐れる必要はなさそうです。
これをしくじると、トンネル地獄になります。まぁ、歩道がなくなるのでやばい感覚は結構前から感じ取ることができるのできちんと迂回しましょう。
そして今年も100㎞は越えられましたありがとうございます。天気が微妙でなければまだ先に進めたのですが冷たい雨がゲリラ的に降ってて、持ち物リストの通り、雨具を持っていなかったのでやめました。この日ホテルで荷物をどんどん減らしている分、雨具を搭載しようかなぁ、、、と考えてました。
さておき、この日店で食った飯がうまかったです、特にぶりの卵のからすみがこれでもかというくらいおいしかったです。取り寄せようと思ったら結構いいお値段でした。値段を見たあとに、おいしい所以はそこに記載のあった「自家製」が大きく関係していると思っています。結果現在もお取り寄せはしていません。
加賀大聖寺→敦賀
https://www.strava.com/activities/10004968449
ホテルの朝食はなかったので、とりあえずパンをたくさん買って開始します。
このルートに関して一部8号線は危険という情報がかなりあります。福井までは305側を通り、越前からは北陸本線沿いを走っていきます。結果ルートとしては特に厳しいものではありません。しかし自分のメンタル面の弱さにより、少し厳しいものになりました。
私は大体時速20kmペースで進んでます。なので2時くらいまでに南越前につけばアタックだと思いながら進んでいきます。まずは305号線迂回です。マップではゴルフ場を確認しており、よくゴルフ場は山にあるので何か峠が、、、、と思ったら特になくいつの間にか福井には到着していました。
気を抜いて南越前に向かって行くと順調に建物がなくなっていき私の地元のようにコンビニが少ない地帯に入っていきます。結果南越前に時間通りついて山登りが始まリマした。本旅の誤算はゲリラ豪雨です。少ない雨量なら気にせず行くのですが、視界も無くなるレベルの雨に5分ほど打たれるとメンタルがゴリゴリ削られていきます。あと、冷たいです。
これが山の中腹で避難する屋根のない道路で起こるとどうしようもなく不安になります。低体温症で死ぬ、、、とか、最悪あの重機の下で雨を、、、とか思います。いつもは怖くてしょうがないトンネルに対して最悪雨はふせげる、と歓喜していました。
距離と時間から言っても歩いていけば間に合うし、天気のレーダーでも長くは続かないのはわかっているので杞憂なのですが。知らない土地だとこんなに怖いとは!
死にそうになりながら峠を抜けます。が、坂はさほどではないです。富山とか福井のあたりって山ばっかのイメージですが、結構平坦です。高低差がない感じです。商業施設が見えると本当に安心します。
そして敦賀へ、、、ここまで到着すれば、次から東海道新幹線を使えるので今回の最低目標達成です。
ここではへしこを食いました。ウマかったです。
夜は飲みに行こうと思ったんですがボッタくるタイプの店構えしか見つけれなかったのでとっととホテルに帰ってねました。
敦賀→大飯高浜
https://www.strava.com/activities/10010822451
ここからは特に調べてません。どうなるかな?と思いながらホテルでポチポチしたらサイクリングロードがあるみたいです→若狭湾サイクリングルート
このサイクリングロード同じ湖を1周半走るルートを考えたやつがクレイジーなのか利権なのかわかりません。
この辺りの地方は自転車用に整備なんかしてないって思ったのでありがたい、使わせていただきましょう(俺は1周半しないけど)
私の体はボロボロですが、この日も天気はグズついています。交番とかで雨宿りしつつ進みます。
若さサイクリングロードは最初がきついらしいです。覚悟を決めて平均勾配3〜5%と聞いていたのでいきなりサイクルコンピュータに7%と表示されたときは情報の大切さ!と思いながら世界に裏切らられた気分で漕いでました。
しかし、坂は早めに終わり、トンネルを微妙に登ります。結果3〜5%で正解だし、そこまでキツくはありませんでした。
この登攀が終わると今回何回もみる海です。
へぇ、本州でもこんな色の海なんだとずいぶん感動しました。僕のカメラではその感動も色も一切閉じ込められてません。これがある意味特権です。
そんな感じで表示があるサイクリングロードをダラダラと走っていれば若狭高浜駅に、、、、つかないと思います。途中から指示の青いマークが見当たらないんです。見落とした可能性があるんですが、勢浜あたりで一回ルートを見失いました。
その前も?本当にここなのか?と思いながら漕いだりしてます。公式がルート出してるので確実に行きたい、引き返すのが嫌な人は使った方がいいと思います。道としては本当に走りやすいです。ものたんねぇな!って言ってオフィシャルが湖に1周入れた可能性をこのときに感じました。
それでもつきます。若狭湾サイクリングロード+1駅で大体100kmでした。宿泊したホテルは最近オープンしたようで、設備がよかったです。俺はジョジョリオンを読んでました。19巻以降を他の人が借りてて朝まで帰ってきませんでしたのでそれ以降を早めに読もうと思います。
大飯高浜→天橋立
https://www.strava.com/activities/10018031971
最終です、もう流しです。一発山こえるんだなーくらいの認識です。長いこと自転車を漕いでると平地は普通なんですが坂になると途端にスピードダウンするような体の痛みかたをします。あと私は下の坂がこわいので結構ブレーキかけます、結果腕も痛いです。ウォーミングアップ的に体があったまらないと速度がでなかったりもします。ですが、終わりが見えると辛さは結構軽減されます。
朝に観光スポットを眺める余裕さえありました。ジョジョリオンを読み尽くして天橋立へ、、、、、
途中の赤レンガも寄ってみましたが、平日なのもありますが昔のピエリ守山かい、くらいのスペースの開き方でした。
ルートとして特に厳しいところもありません。サクっと天橋立について終わりです。
天橋立の中はあんまり感動しません、そして、天橋立をずっと引き潮でしか通れないところだと思っていました。行ったことない場所の地理が本当に弱いです。
次の日に、ダラダラと起きてきて駅に向かって輪行で新横浜へ行きいつもの飲み屋で記憶を失うことに成功しました。天橋立から京都は「はしだて」という特急列車が走っているので輪行も楽です。帰り際知ったので僕は使えませんでしたが、ここから再開するときには使おうかなと思います。また、中国日本海側爆走編か、新潟ー富山親不知迂回編でお会いしましょう。
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