The First SlamDunk
の映画を見てきました。前評判で声優がどうこう言ってる人がいましたが、昔のアニメバージョンって、一切原作のスピード感とか表現できてなかったじゃないですか。
要するに愚図がグズグズ言ってるだけで、本質を見向けない者が如何に声がデカいか。Twitterのトレンドが意味をなさないか、TVがいかに都合のいい情報しか流さないか、yahooニュースの信頼度の低さを痛烈に感じたかと思います。
主人公は宮城はうっすら入って来ました「ヤバイ!早く行かないとネタバレで半減する!」と思って12月の二週目くらいには見に行ってました。結果サイコーでしたね、一体あの無音のところとかどう表現するんだよ!とか思ったりもしてたほんと、どこで音を戻すべきなんだ!どこなんだ!っていうのを思ったりしたし、正直山王にもフォーカスが入ってたらから湘北負ける可能性があるなと思ってかなり楽しめました。
ギャグテイストが裏に回ってるとかはいろんなところで言われてるのでほっときますが、ハルコさんが普通の女子高生になってませんでした?原作よりもなんかスキがあってバカっぽいんですけどモテそうです。ただ、映画だけ見ると水戸洋平の女ですね。そういえば、桜木軍団も見どころなかったな、、、、時間的にすぐだったけどこの映画2時間だしなぁ。
概要的には宮城の過去を掘り下げて、原作はあくまでサブ情報。ヤスとの付き合いも小学校じゃないから、全部一緒じゃない。宮城一家は沖縄に住んでて父親と兄貴を亡くして、その喪失感を家族で埋め直すと言ったストーリーです。
いきなり試合が始まりますが、サイコーなのはそのバスケの試合ぶりです、あの頃漫画を読みながら脳内に繰り広げた映像がスクリーンで動き出すんです。
更に、チビの生きる道のドリブルは俺が思ってるより低かったですし、さりげなくやっていた試合開始直後のアリウープも試合なのでさらっとやってました。試合でやると確かにあの刹那やわ!と思って、過去の体験を上書きすることができました、、、、
あ、BirthdayとOPの話は割愛しますよ、私はあの曲を延々流しながらトレッドミルに乗ってる時期がありました。
問題点は原作を読んでおくのが前提であるギャグは多いし、前提も多いかもしれないと思いました。「いきなり山王戦でわかるわけない」って言ってる人いたけど
あぁ、バスケの試合か
よくわからん相手チーム
回想で雑誌
で、わかるな、と。さらに原作を読んでると3の雑誌が原作でゴリが読んでたのと一緒だとわかって発見があるなと。まぁ、確かに評価が下がっちゃうかもしれないけど問題なさそうだなーて思いました。
あと、この記事を書く前に宮城の母親が毒親なんて記事もありましたが、あれはどうにか振り払おうとしてるのにリョータがそうさせないからみたいな描写があったはず。振り払えていないのはどちらかというとリョータだけなんじゃないっすかね?で、それをどうにかしようと神奈川に引っ越してんすよ。
ほんと問題点なんてそれくらいのサイコーに楽しい映画体験でした。今年最後の映画がこれでよかったです。
ただ、風邪を引いたりなんだがあってこの時間になりました。
得点は10点で今年最高の映画だったと言って過言ではありません。
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