四畳半サマータイムマシンブルース

を見てきました。

ぱっと検索してなんも見たい映画がありませんでした。うーんと思って公開中のを広げてみたらコイツを忘れてました。まず四畳半神話大系のアニメが好きでした。森見登美彦も好きです。あとサマータイムマシンブルースの映画も見たことあります。が、覚えてませんちょうどよい塩梅です、見に行きましょう。

中村佑介のデザインがぐるぐる動きます。何はともあれ明石さんが非常にキュートで良かったです、それだけでもう勝利は決定したようなものです。この映画を見た後にTVの四畳半神話大系をみました。映画版はTV版の明石さんより情報量が多いです。ポカリスエットのCMに出れるくらいには透明感半端ないです。

ストーリーとしては壊れたエアコンのリモコンをタイムマシンで取りに行くってはなしです。他と一線を画すのが、いろんな人間の視点でストーリーが展開されることですかね？バックトゥザフューチャーとか東京リベンジャーズみたいに主人公1人の視点だけじゃなくて群像劇になるんですよそのあたりのワチャワチャ感と森見登美彦の屁理屈のようなセリフ回しが非常に面白かったです。
TVアニメとスタッフも一緒だそうであの世界観が映画館で見れるのもとても良かったです。
あとは私と明石さんのボーイ・ミーツ・ガールも相変わらずよろしい塩梅でした。最初のきっかけとしてタイムマシンに乗ってモッサリしたアイツがやってきますが髪型が遺伝してますね。結論から申し上げますと「成就した恋ほど語るに値しないものはない。」わけですが、以前読んだ内容を完全に覚えてなかったので彼の母親が明かされるまで何の伏線なんだとハラハラすることに成功しました。

結果、いい映画すぎて良かったという感想しかないです。不満があるとすればアジカンの新曲が最後流れるんだけど迷子犬が流れてほしかったです。出町柳パラレルユニバースなんですが小細工が多い曲です。
アジカンは8ビートでパワーコードを鳴らしてるのが好きなので、映画が終わった後「あれ？」ってなりました。映画のプロモーションでもあまり流れてない気がします。小津と私がコントやってるのが何作かあるのですが。であの曲がバックにみたいないつものアニメ映画にありがちなヤツないよね。正直わかる気がする。
ただ、スパイファミリー2期のOPのバンプの曲みたいにしつこく聞けばよいと思うかもしれない。

というわけで9.9点です。あの映画版の明石さんにいつでも会いたいからブルーレイとか買いたいなと思った。サブスクリプションででも構わんのだが。
結局原作を買って、4畳半神話体系を見れるやつ見て、サマータイムマシンブルースの映画を見ています。
サマータイムマシンブルースの映画見てたら未来人が2030年から来てました。あの頃の未来はもう結構目の前です。ということと、そのころマッシュルームカットが流行っていますし、パンツインしてます。なんあかまぁ確かに25年ってそんなもんかもな。