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11.オーストラリア               11.2 メルボルン(Town No21)

メルボルンの街歩き
 メルボルン。芸術と文化、緑と建築が調和するこの街は、訪れるたびに新しい発見をもたらしてくれる。
 この日、メルボルンの空は晴れていた。私は街角スナップ写真を撮るために市内を歩いた。


1. 歴史を感じる街並み


 メルボルンの街中には、歴史を感じさせる壮大な建築が数多く立ち並んでいる。大理石の柱が印象的な建物の階段では、地元の人々や観光客が自然に腰を下ろして談笑したり、本を読んだりする姿が見られた。まるでこの場所そのものが、一つの大きなリビングルームのようだった。人々が自由に過ごすこの空間iに、街の親しみやすさを感じた。

こんな風景が街のそこここに

2. 自然と触れ合うひととき

 街の中に広がる緑地や公園が目に入った。大きな木を登ろうと奮闘する子どもたちの笑顔が印象的だった。木々の間から漏れる太陽の光が、まるで子どもたちの冒険心を後押ししているかのようだ。このような自然との触れ合いが、メルボルンの日常に深く根付いているのだ。

木登りに挑戦

3. カフェ文化の魅力

 メルボルンと言えば忘れてはならないのがカフェ文化。
 街角のカフェでは、友人や家族との楽しい会話が聞こえてきた。おしゃれなパラソルの下で味わうコーヒーは格別で、通りを走るトラムの音が心地よいBGMのように響き、地元の人々との交流や、店員の温かいサービスが、メルボルンのカフェ文化をさらに魅力的なものにしているようだ。

いかにもメルボルンという感じ

 メルボルンは、歩くだけで五感を満たしてくれる街だ。歴史的な建物や自然豊かな公園、そして人々との触れ合いを通して、街そのものが一つの物語を語りかけてきた。
 

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