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マーケター必見 女性トレンド月報「HERSTORY REVIEW」無料公開中!

一年前の5月GWは、「60代女性たちのアクティブに注目 アンノン族」特集。今年は、コロナが落ち着けば、いっきに国内旅行に飛び出す! 

今年のゴールデンウィークは、誰もが初めての、信じられないweekですが、こんな時だから、と社内の眠っているコンテンツを無料公開することになりました。女性視点マーケティング&トレンドレポート「HERSTORY REVIEW」のバックナンバーを無料公開するサイトをオープンしました!

一年前、どうだったかな、と振り返ってみると、弊社発行のマーケター向けの女性トレンド月報「HERSTORY REVIEW」2019年5月号では、特集タイトルは、「60~70歳のアクティブ女性」たち。

彼女たちは20代に「アンノン族」と呼ばれた。そしてこの世代は、今でも何よりも一番の旅好き、という特集をした。

だから女性向けの60代以上の旅グッズは、老人扱いすると大変なことになる。なんたってアンノン族が消費リーダー世代。

トレンド大好き、「わたしたちが最初」。時代を切り開くことがある程度のボリュームとして登場した女性アクティブ第一世代。

シニア扱いはもってのほか。にも、拘わらず彼女たちから見たら世の中の商品は不平不満だらけ。

だからマーケットはめちゃくちゃ可能性がある、といいたい号だった。

(一年たっても変わらなくて、これからさらにそのニーズは高くなると思う。ポストコロナでは、近場の国内旅行が当分、花盛りなはず。それは彼女たちの得意だ。足腰を考えて、ウィルスを考えても、国内がいい)

60代、70代は、「第一次、旅ガール世代」。はじめて家を飛び出して国内旅行を楽しんだ。

彼女たちの憧れの雑誌「アンアン」「ノンノ」の二大ファッション誌は、今も健在して発行され続けている。

家庭の中に納まるのではなく、女性たちよ、出かけよう、と清里、軽井沢、小京都と言われた萩、津和野をこぞって特集。

中でも「清里ブーム」はすごくて、あの山梨の八ヶ岳の麓という不便な場所に若い女性が、大挙として押し寄せた。

その情報は、wiki「清里高原」の概要にがっつり載っている。1975年の観光客は87万人。それが1989年には3倍の254万人になったという。びっくり!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E9%87%8C%E9%AB%98%E5%8E%9F

今の竹下通のような姿が、清里に起きていた、という驚きの現象が起こっていた。その後、あっと言う間にキャラクターショップなどは消え、兵どもは・・・というゴースト化。にもかかわらず半世紀たった今でも清里らしさ、本来の魅力を大切にしているスポット。それが「萌木の村」だ。

アンノン族の娘、孫たちとともに三世代が今も訪れ続けている場所。

ガーデン、レストラン、ホテル、バーなどなど魅力的に場に取材に行き、創業者・舩木上次さんにインタビューをさせていただいた。

半世紀。踊った周囲に左右されず、あの頃から、今まで、生き残ってきた「本気と本物」の大切さ。

一年たって、今だから、新型コロナで家に籠ってるからこそ、あの時のお話を思い出している。

サイトを拝見すると様々な企画を打っておられる。ビールなどお取り寄せもいろいろできるようだ。ぜひ皆様、サイトを覗いてみてください。

「萌木の村」

もうすぐ、夏が来る。

避暑地、清里に最高の夏がくる。それまでに新型コロナ・・・終息して欲しいな。今年は国内の場所を応援したい、出かけたい。再会したい。

ということで、HERSTORY REVIEWの過去コンテンツ無料公開サイトをどうぞよろしくお願いします。で、気に入ったら、もちろん、最新号からご購読をお願いしますⅿ_ _ⅿ

自宅で、楽しく清里気分を楽しみたい、ポストアンノン族の私であった。

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