ぜんぜん生ごみコンポストの温度が上がりません
さて、先週ミドリに戻ったル・カエルの蓋。
懲りない私は、今度は臭わないやつにする!!と鼻息荒く検索し、こちら。
牛乳で作ったミルクペイント 。
ベランダで一応塗ったけど、部屋の中で塗っても問題なく、ほとんど匂いがないので、ペット飼ってても大丈夫そう。
塗るのも簡単で、あっという間に乾くし、今までの油性や水性ペイントでの乾かしている間に雨が降ってあ〜〜〜みたいな苦労は一体・・・って感じでした。おすすめ。
ってことで、ほら!違和感なく白くなった(蝶番のところは開け閉めするのでどうしてもペイントがハゲちゃうけど)。
こんな感じで、見た目にはOKレベルになってひと段落!一件落着!
のはずなんですけど・・・。
・・・。
慣らし運転の1週間が終わっても、
肝心のコンポスト自体が、ちっとも温度が上がらない・・・
なんというか、分解している気配がなく。
本来なら、チップの温度が上がってモワモワした空気感のはずなんですけど(これまで現場でいっぱい堆肥を見てきたから、微生物が活発に分解中の質感とか肌感はわかる)。
説明書にある通り、最初の1週間は慣らし運転で少しずつしか入れず。
こちらも説明書にある通り、野菜だけだと分解しにくいので、動物性のものも入れて(チキンカツが残っちゃったやつを細かく刻んで、まるでペットにあげるみたいに混ぜたりもしたの。。。)。
微生物活性剤として、生の米糠もわざわざ取り寄せて入れてみたのに。
(写真ではちょっとだけど、様子見ながら結構入れて見たんだけどなぁ)
解せぬ。
他に入れているのは、毎朝コーヒーかすと、キッチンのストレーナーに残った生ごみ。ちゃんと細かいし、何も問題なさそうなのに・・・。
もっとカロリーのありそうなものじゃないとダメなの?
っていうか、もはや生ごみ対策じゃなくて、微生物飼育??
眠れる微生物たちよ。早く起きて〜。
(土壌微生物学では、「眠り姫パラドックス」っていう歴とした学術用語もあって、環境が適した状況になるまで微生物は眠っていて起きないし増えない)。